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ピレリ「予測通り、開幕戦オーストラリアは1ストップ戦略が主流となった」

2017年3月27日

2017 オーストラリアグランプリ決勝

フェラーリのベッテル、FORMULA 1新時代の開幕戦を1ストップ戦略で制す

トップ4がウルトラソフト-ソフトと繋ぐ1ストップ戦略を採用。その他、スーパーソフトを使用した戦略も見られた


摩耗率が低く、デグラデーションが小さかったことは、ドライバーが各スティントで終始ハードにプッシュすることを可能に


2017年3月26日、メルボルン
 フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、1ストップ戦略でオーストラリアグランプリを制しました。ベッテルは、ポールシッターのルイス・ハミルトンよりも長い第1スティントをウルトラソフトで走行し、ピットストップ後にメルセデスのハミルトンの前でコースに戻りました。トップ4 を含めた完走車の多くが、ウルトラソフト ? ソフトと繋ぐ1ストップ戦略を採用しました。決勝では全3 種類のスリックコンパウンドが使用され、終盤に記録されたファステストラップは、昨年の記録より2秒以上速いものでした。大半のドライバーがウルトラソフトでスタートしました。ソフトでスタートしたドライバー中の最上位は、このレースでFormula 1にデビューしたザウバーのアントニオ・ジョヴィナッツィでした。


ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:
「Formula 1の新しい時代が、ここオーストラリアで華々しく開幕しました。ドライバーたちが各スティントで終始ハードにプッシュし、接戦が展開されていました。我々の予測通り、1ストップ戦略が主流となり、トップ4ドライバーは、フィニッシュまで確実に走行することを狙って第2スティントでソフトタイヤを使用しました。サーキットでの摩耗とデグラデーションのレートが低かったこともあり、タイヤにとっての負荷が大きくなかったとはいえ、各ドライバーのファステストラップの中には、30周以上走行したソフトコンパウンドでレース終盤に記録されたものもありました」


コンパウンド毎のラップタイム上位:
ソフト
ライコネン 1’26.538
ボッタス 1’26.593
ベッテル 1’26.638


スーパーソフト
フェルスタッペン 1’26.964
クビアト 1’27.983
マッサ 1’28.045


ウルトラソフト
クビアト 1’26.711
マグヌッセン 1’27.568
ハミルトン 1’28.117


最長スティント
ソフト ヴァンドーン 46Laps
スーパーソフト:マグヌッセン 43Laps
ウルトラソフト:クビアト 34Laps


Truthometer:
セバスチャン・ベッテルが1ストップ戦略で優勝しました。ベッテルは、ウルトラソフトでスタートし、23周目にソフトへ交換しました。我々は、多くのドライバーが第2スティントでスーパーソフトを使用すると予測していました。その戦略を実行した最上位ドライバーは、5位のマックス・フェルスタッペンでした。



(Pirelli Japanプレスリリース)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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