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マクラーレン・ホンダ密着:ポイントまであと一歩、アロンソの実力を再認識

2017年3月27日

「やっぱり、フェルナンド(・アロンソ)はすごいドライバーだということを再認識したレースでした」

 開幕戦のレースについて尋ねられた長谷川祐介ホンダF1総責任者は、そう言ってアロンソの走りを高く評価した。

 スタート直後の1周目に1つポジションを上げて11番手となったアロンソ。その後、ロマン・グロージャンのリタイアによって、14周目にポイント圏内を走行。その後、サスペンショントラブルでリタイアするまで、背後にいたエステバン・オコンを抑え続けたのである。

 アロンソが抑えたのはオコンだけではない。1周目から1回目のピットストップまではニコ・ヒュルケンベルグが1秒前後を追走していたが、やはり抜かせなかった。つまり、アロンソは1周目からリタイアする50周目まで、ずっと1秒前後のプレッシャーを受け続けるというタフなレースを強いられたにも関わらず、まったくミスを犯さずに入賞争いを繰り広げていたわけだ。

 長谷川総責任者が評価するのは、それだけではない。アロンソはただ単に逃げ続けていたのではなく、頭脳的な走りで自分のポジションを守っていたことだった。

「後半に入って、オコンに迫られていたように見えますが、あれはあえて1秒以内に入らせてDRSをオコン使わせることで、その後ろに迫ったヒュルケンベルグにオコンが抜かれないようにしていたんです」



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