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マクラーレンF1、有意義なテスト最終日に。「さまざまなコンディションでMCL32の長所と短所を洗い出した」

2017年3月3日

 バルセロナで行われた第1回F1合同テスト4日目最終日、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが走行、67周を走りこんだ。レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、さまざまな作業に取り組むことができ、マシンへの理解を深めることができたと語っている。


 最初の2日間はパワーユニットのトラブルの影響で十分な走行ができなかったマクラーレンだが、後半は順調に周回を重ねた。最終日の2日には、人工的なウエットコンディションの下でピレリの新ウエットタイヤのテストを行う機会が提供され、ウエットからドライへと変化するコンディションで走行が行われた。


 マクラーレンはショートラン、ロングランのなかで多数のセットアップ仕様を試し、エアロテストを行い、ピレリの新しいウエット&インターミディエイトタイヤのテストにも取り組んだ。また、開幕戦に備えてピットストップ練習も行っている。


 バンドーンは午前中にスーパーソフトタイヤで一時3番手に立ち、午後にウルトラソフトで1分22秒576のタイムを記録、10人中7番手となった。


「第1回テストの前半2日間は厳しい状況に直面したが、マクラーレン・ホンダのスタッフたちは協力し合って懸命に取り組んだ。そのおかげで貴重な走行距離をしっかりと走りきり、今週末に来週のテストに向けた準備を行う上での助けになった。彼らの努力に対して敬意を示したい」とブーリエは語った。


「ここまで走った距離と完了したテストプランにより、大量のデータを集めることができた。エンジニアたちはすでにデータ処理と分析に取り掛かっている。それを参考にして次のテストでの走行プログラムを決定し、開発を進めていく」


「今日は予定されていたウエット走行を活用し、2017年の新しいタイヤと、我々のマシンの長所と短所について、たっぷり学んだ。もちろん、ウエットのコースを走る際にはリスクを最小限に抑えることが重要だったが、大きく変わるコンディションの下、ウエットからドライまで、さまざまな仕様のセットアップをテストし、来るシーズンで役立つ情報を得た」


「週末の間にここまでに学習したことをうまく活用し、テストが再開する来週火曜朝から今日の作業の続きを行う。前進するため、貴重な走行距離をさらに積み重ねていくつもりだ」



(AUTOSPORTweb)


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