アロンソ、トラブルで最少周回数「29周では新マクラーレン・ホンダへの評価は下せない」/F1テスト1日目
2017年2月28日
スペインのカタルニア・サーキットで行われた2017年第1回F1合同テスト初日の27日、フェルナンド・アロンソがマクラーレンMCL32・ホンダのステアリングを握った。しかし早々にパワーユニットの問題に見舞われ、満足に周回できずに終わった。
セッションスタート直後にアロンソはコースイン、インスタレーションラップを走ったものの、パワーユニットに異常が検知され、調査によってオイルシステムの問題であることが分かった。詳細な調査を行うためにパワーユニットが交換され、16時にアロンソはコースに復帰したが、全11人中最少の29周の走行にとどまり、タイムは1分24秒852で10位だった。
「もちろん、冬季テストを完璧な形でスタートできたとは言えない。少し残念だ」とアロンソ。
「大量に走行時間を失ったんだ。プレシーズンテストにおいて、それは理想的な状況とは言えない。だがこれが現状だ。僕らにはどうしようもない。この状況から学び、同じことが繰り返されないように対策することが重要だ。残りの3日で遅れを取り戻したい」
「29周しか走っていないので、今の段階ではマシンから判断できることはあまりない。初日の最初の数周はインスタレーションラップで、システムチェックが目的だからね。次に乗る日には本格的に走れるのを楽しみにしている。そうすればもう少し確かな評価ができるだろう」
「新規則の下で作られた新しい(F1)マシンのパフォーマンスやフィーリングを完全に評価するのはまだ早い。でも少なくとも見た目においては、よりF1カーらしくなったと思う。今後の数日でじっくり見ていく必要があるけれど、モチベーションは高いし、新しいチャレンジに立ち向かう準備はできている」
(AUTOSPORTweb)
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| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
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| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
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