F速

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1チーム、元フェラーリの空力責任者を起用

2017年2月17日

 ウイリアムズF1チームは、技術部門再編の一環として、空力責任者にディルク・デ・ビアを任命した。


 2016年の夏までフェラーリで空力部門の責任者を務めていたデ・ビアは、3月1日からウイリアムズのファクトリーで仕事を始める予定だ。


 16年シーズン終盤にジェイソン・サマービルが離脱したことで、デイブ・ウィーターが一時的にウイリアムズの空力部門の責任者となっていたが、デ・ビアが着任次第、副チーフの役割に戻ると思われる。


ウイリアムズの副代表を務めるクレア・ウイリアムズは「ディルク(デ・ビア)のような幅広い経験を持つ人材をウイリアムズに迎えられ、私たちはとても嬉しく思っています」と述べた。


「ウイリアムズをグリッドの上位へ押し戻すための継続的な取り組みにおいて、F1で何年ものあいだ空力部門の責任者として過ごした彼の知見と専門知識がチームにとって重要な財産となることは疑う余地がありません」


 デ・ビアはF1において豊富な経験を持っている。08年にルノーに加入する前は、ザウバーの空力部門にも所属していた。


 ルノーで5年間空力部門を率いた後、デ・ビアは13年にフェラーリへ移籍した。


「デイブ・ウィーターやウイリアムズの空力チームと仕事をして、シーズンを通してマシンの開発を進めることを楽しみにしている」とデ・ビアは語った。

経験豊富なデ・ビア
経験豊富なデ・ビア


 ウイリアムズは16年、マシンの開発に苦戦し、コンストラクターズ選手権で5位に落ちたことから、技術チームの強化に熱心に取り組んでおり、デ・ビアの加入はその最新の動きである。


 チーフテクニカルオフィサーだったパット・シモンズが16年末に離脱し、3月初めに元メルセデスのパディ・ロウが技術部門のトップポジションに就任することが内定している。


 それと同時に、ロブ・スメドレーの役割が拡大し、パフォーマンス責任者としてだけでなく、中長期にわたるマシン開発にも注力していく見込みだ。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号