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F1パーツの標準化推進が検討。マクラーレンは問題点を指摘
2017年2月9日
マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが、F1コスト削減の手段としてパーツの標準化を進めることがチーム間で検討されていると明かした。
長くF1の商業面を取り仕切ってきたバーニー・エクレストンがCEOから退き、F1は新たな時代へと踏み出している。チーム代表として手腕を発揮したロス・ブラウンが、F1新オーナーのリバティ・メディアからスポーツ面を任され、F1を優れたレースを見せる、よりシンプルなスポーツにすることを目指している。
パーツを統一することについては、これまでも繰り返し、長い時間をかけて議論されてきたが、ザック・ブラウンは、コスト制限を含めた、より広範な計画の一部として行わない限り、コストを削減する効果的な方法にはならないと考えている。
「いくつかのパーツを標準化すべきだと考えている者がいる」とブラウンは述べた。
「チームはそれぞれ知恵を見せつけてきた。マシンに搭載するものを制御するだけで、コストも制御できるとは私は思わない」
「(そんなことをしても)他のことを見つけるだけだ。風洞が良い例だ。風洞の使用を制限したが、それによって今ではCFDの予算がとてつもなく高くなってしまっている。だからパーツを標準化するだけでコストを管理できるとは私は思わない」
「やれる部分はあるだろう。たとえば、一般の人々が我々のマシンのサスペンションが、ウイリアムズのものと比べてどういう形をしているか、はっきり分かるとは思えない」
「だから、ショーの向上に関係のないものや、ファンが違いに気付かないようなものを標準化して、コストを削減することはできると考えている」
「しかし私はそれでも予算に上限を設ける必要があると思う。他のほとんどのスポーツではそうしている」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

