休養中のマルドナド、ロズベルグの引退騒動でF1復帰を期待していた
2017年1月23日
パストール・マルドナドは、ニコ・ロズベルグの引退によるF1ドライバ―市場のシャッフルで、今年のF1に復帰できるチャンスが巡ってくることを願っていた。
2016年のF1シーズン前に、ケビン・マグヌッセンにルノーのシートを奪われたマルドナドは、昨年末にザウバーと交渉していたが合意には至らなかった。
メルセデスがルイス・ハミルトンの新しいチームメイトを見つける必要が出たことで、ドライバーたちの動きが活発になる中、マルドナドはより競争力のあるF1シートの獲得に強い願望があったと語っている。
最終的にメルセデスはバルテリ・ボッタスを選び、ウイリアムズには引退を撤回させたフェリペ・マッサが再びシートに収まり、メルセデスのリザーブドライバーであるパスカル・ウェーレインはザウバーに落ち着いた。
マルドナドは、競争力のあるシートに戻ることしか興味が無かったので、ザウバーを追い求めることではなく、ロズベルグ後任の可能性に興味を引き付けられたと語った。
「僕はそれらのオプションを評価した。適切なプロプログラムに参加することについて、まだすべての可能性を検討中だ。当然F1は興味のあるカテゴリーのひとつだよ」とマルドナド。
「僕は復帰のチャンスがあったけど、妥当な条件で戻りたかっただけ。前回経験したことの様にはならないようにね」
「ロズベルグが引退した後、まるでドミノのようだった。僕にも良いチャンスがあったけど、良い展開にはならなかった」
「ザウバーに行く可能性もあったんだ。ザウバーは良いチームで多くの経験もあるが、困難な時期もあった」
「僕らは最終的に、どちらも満足のいく条件ではないとの結論に至った」
「ザウバーだけではなく、他多くのF1チームにとって困難な時期だった。なぜなら、彼らの選択は経済的な理由によって決定されていたからだ」
最近では、マルドナドにKVレーシングからインディカーの参戦の打診があったが、チームに競争力があると確信できなければ、彼はそのシートを選択しないだろう。
「僕について多くのうわさを聞いてるよ。だけど、僕からは一切そんなニュースは流していない」と、マルドナド。
「昨年、僕は招待されてインディカーレースに出場した。たぶん、それで僕がインディカーシリーズに参戦すると関連付けたのだろう」
「現時点では、何も具体化されていない。今回のケースも、僕がそのクオリティと、そこで良いシーズンを送るための条件が整っていることを信じられなければ、提案を受け入れるつもりはない」
トップのシングルシーターを放棄する可能性があるかと尋ねられた彼は、次のように語った。
「そうだね。僕は360度全方位のオプションを見てきた。WECとインディカー、それにフォーミュラE。だけど、現時点では何も同意していない」
「正しいチャンスを見つけられるまで、僕は静かにしているよ」
「もちろん、F1サーキットに戻りたいけど、正しく評価できるときだけだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

