F速

  • 会員登録
  • ログイン

「フェルスタッペンの才能に動揺していただけ」。ライバルたちからの批判は不当とレッドブル

2016年12月28日

 レッドブル・レーシングF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2016年にマックス・フェルスタッペンのドライビングスタイルに批判が集まったことが理解できないと述べた。


 2016年シーズンにフェルスタッペンは、雨天のブラジルGPの終盤16周で14位から3位に順位を上げるなど、何度もずば抜けたドライビングを見せた。


 しかし彼の防御時のドライビングがアグレッシブすぎるとして、他のドライバーたちから批判の声が上がり、FIAが2016年シーズン終盤になってルールの明確化を行う事態となった。


「彼ら(他のドライバーたち)は何が不満なのか理解できない」とホーナーは述べた。


「彼(フェルスタッペン)は素晴らしい仕事をしている。マシンを限界までプッシュし、ハードにレースをしているんだ」


「ルーキーが登場して、前からいる人々の機嫌を少々損ねてしまい、彼らからの批難にさらされるということはたまにあることだ」


「彼はそれにむやみに反応することなく、自分のレースを楽しんでいる」


「確立されている序列を揺るがすような存在は、歓迎されないものだ」


「彼は間違ったことは何もしていないと私は思う。ハードにレースをし、マシンに乗っているときにはいつもわくわくしながら、持っているものすべてをぶつけている」


「ブラジルで彼が(無線で)言っていることが聞こえただろう。あの日曜の午後、多くのドライバーたちが走るのをやめたいと思っていたのに、彼はレースをしたがっていた」


 フェルスタッペンはドライビングスタイルを変えることを拒否し、彼のスタイルが批判されるのは「おかしな話」だと述べた。またメキシコGP後には、3位争いをしたセバスチャン・ベッテルに関して、言葉遣いが悪すぎるから学校に戻るべきだなど、からかうような発言もしている。


 フェルスタッペンの遠慮のない性格についてホーナーは次のように語った。
「とても新鮮だし、このスポーツにおいては非常に健全だ」


「おそらくみんな、企業的な物言いに慣れ過ぎているんだろう」


「我々のドライバーはどちらも正直でオープンだ」


「だからファンは彼らに魅力を感じるんだ。今年、他の大勢のドライバーたちに比べて、ふたりのファンが飛躍的に増えたのはそのためだろう」  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号