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ライコネン「苦しんだフェラーリは、2017年に競争力の高いマシンを生み出す」

2016年12月27日

 2016年にメルセデスF1チームに勝利するという重大なチャレンジに失敗したことは、フェラーリに苦しみをもたらしたと、キミ・ライコネンは述べた。しかしシーズンのなかでチームは向上しており、2017年にはいい戦いができるものと期待しているという。


 フェラーリは2015年シーズンに3回の優勝を獲得、メルセデスに次ぐランキング2位を獲得しており、2016年はタイトルを狙った戦いができるものと考えられていた。


 ところが2016年シーズンには前年より困難な状況となった。フェラーリは1度の優勝もできず、コンストラクターズ選手権ではレッドブルにも抜かれて3位に落ちた。


 21戦のシーズンのなかで、フェラーリは2位のレッドブルには70ポイントの差をつけられ、首位のメルセデスとは367ポイントもの大差がついてしまった。


「苦戦し、ハードワークを続け、最善を尽くしたが、残念なことに求めていた結果は出なかった」とライコネンは語った。


「チームの皆のおかげで、いろいろなことを試し、改善し、学び続けることができた」


「だから僕は、チームは実際の結果が示すよりも、もっと強力なポジションにいると感じている。チームとしては本当に良い働きをしてきた」


「そうしたことを考慮して、来年の新車は今年より競争力が高いものと期待している。良い戦いができるはずだ」


 2016年シーズン、ライコネン自身の調子は上向きだった。ドライバーズ選手権では6位を獲得し、チームメイトのセバスチャン・ベッテルには届かなかったものの、そのギャップは、2015年は128ポイント差だったが、2016年には26ポイント差にまで縮まった。


 ライコネンは自身の改善については喜んでいるが、全体的な結果には失望している。


「過去2年と比べると、確かに僕自身の成績はよくなったけれど、僕らが求めている結果にははるかに及ばないから、喜ぶ気持ちにはなれない」とライコネン。


「うまくいったものもあったし、チームはいい仕事をしてくれた。それでも明らかに最終結果は目標に全く達していない」


「満足できることもあったが、結果は1年という期間で見なければならない。(2016年の)自分たちの最終的な位置を考えれば、満足することはできない」  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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