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ボッタスのメルセデス移籍でマッサが引退撤回か。ウイリアムズF1が交渉中

2016年12月16日

 ウイリアムズF1チームの副代表クレア・ウイリアムズが、バルテリ・ボッタスのメルセデスへの移籍を認める可能性があると発言した。ボッタスの後任にふさわしいドライバーが見つかることが条件だといい、その候補は引退したフェリペ・マッサであるようだ。


 新チャンピオン、ニコ・ロズベルグの引退に伴い、メルセデスは2017年のルイス・ハミルトンのチームメイトを早急に探さなければならなくなった。当初はクリスマス前に決定することを目指していたものの、15日、メルセデスのスポークスマンは、休暇明けの2017年1月3日より前にドライバー発表を行うことはないとコメントした。


 メルセデスは、リザーブドライバーで2016年にマノーでF1デビューを果たしたパスカル・ウェーレインを容易に起用できる状況にあるものの、より経験のあるドライバーが好ましいとして、現在はボッタスの獲得を優先的に考え、彼の契約を持つウイリアムズと交渉しているといわれている。


 メルセデスが提示した条件には、パワーユニットの料金を1、000万ポンド(約14億5、500万円)値下げするほか、ウェーレインを走らせる権利も含まれている。この条件をウイリアムズは断ったが、交渉は引き続き行われているようだ。


 クレア・ウイリアムズは、代わりにマッサのような経験あるドライバーを確保できるなら、ボッタスの移籍を許す可能性があると示唆した。


「ニコの後任としてメルセデスのようなチームが(ドライバー候補)リストにバルテリを入れていることをうれしく思っています」とクレアはBBCに対して語った。


「バルテリがF1で最も才能あるドライバーのひとりであることは分かっていますし、チャンピオンシップリーダーもそういう認識を持っていることを誇りに思います」


「ですがウイリアムズにはウイリアムズの野心があります。私たちは常に、チームが前進するため最善のチャンスを用意する必要があるのです。何らかの変更が行われるのは、ウイリアムズが2017年の競争と開発において強力なポジションを維持できる場合に限られます」


「バルテリが去ることを許すのは、経験豊富で信頼できる後任ドライバーが確保できる場合に限ります。たとえばフェリペ・マッサのようなドライバーです」


 マッサは2016年でF1から引退したものの、ウイリアムズは引退を延期する可能性についてすでに交渉を始めていると、L’equipe紙が伝えている。


 ウイリアムズは2017年、マッサの後任としてルーキーのランス・ストロールの起用を決めており、チームメイトには経験あるドライバーが必要だと考えている。


 ウイリアムズF1チームのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズは、経験があり、チームと長年働いてきたボッタスを失えばチームは深刻な状況に陥ると述べ、ふたりとも新しいドライバーを起用する可能性、経験のないドライバーを選ぶ可能性を否定した。


 BBCによると、マッサは、ウイリアムズが来年自分との契約を延長しないこと、競争力があるマシンを持つ他チームへの移籍が不可能であることを認識した後で、引退を決めたという。マッサは最終戦の後、F1をやめても他のカテゴリーで本格的なレース活動を続けていくとして、レースで戦う意欲を失っていないことを示している。



(AUTOSPORTweb)




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