F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、シーズン中の進化を語る「2016年はこれまでにないくらい懸命にドライブした」

2016年12月13日

 ルイス・ハミルトンは、2016年シーズンにはかつてよりもずっと懸命にドライビングを行ったと考えている。 


 3年連続のドライバーズタイトル獲得を狙っていたハミルトンは、シーズン序盤に相次いだマシンの信頼性不足によって、タイトルを争っていたチームメイトのニコ・ロズベルグに対して遅れをとっていた。


 開幕5レースを終えた時点でロズベルグに43ポイント差を付けられていたハミルトンは、その6レース後にはリードを奪い返したものの、シーズン後半のマレーシアGPでパワーユニット故障に代表されるような不運に喘いだ。


 ハミルトンは結局5ポイント差でタイトルを逃したものの、2016年シーズンに降り掛かった困難がドライビングをより研ぎ澄ましたと感じている。


「2016年はおそらくこれまでにないくらい懸命にドライブした」


「ここに至るまでにたくさんの困難があったんだ。1位からスタートしても(フィニッシュ時には)8位に転落してしまったりね。だから戦い抜かなくちゃいけなかった」


「後続を突き放していた前年よりも深く、ずっと深く掘り下げていく必要があったんだ」


「だから、困難に立ち向かうためにいつもよりもずっと懸命になり、ずっと勇気を持つ必要があったよ」


 ハミルトンはオースティンで達成したF1キャリアでの50勝目を含め、今シーズン10勝を達成し、12回のポールポジションを獲得した。


 メルセデスチームが今年初めにロズベルグ担当のクルーとハミルトン担当のクルーを入れ替える人事を行ったことをハミルトンは惜しんだが、彼は新しいクルーと良好な関係を構築したようだ。

ロズベルグに敗れたハミルトン
ロズベルグに敗れたハミルトン
「振り返るのは好きじゃない。常にポジティブでいるようにしている」


「2016年に起こったようなネガティブな出来事は、学ぶべき対象なんだ。今年はより多くの勝利とポールポジションを獲得することができた」


「ドライバーとしても成長したけど、クルーのみんなと絆を築いたことが2017年に向けての強みになるね」


「今はまだ2017年に目を向けてはいないけど、近いうちにやる予定だ。そのことに興奮しているよ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号