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「アロンソは実力的には6回のF1タイトルに値する」

2016年11月22日

 フェルナンド・アロンソは実力的にはF1タイトルを5回か6回獲得できて当然のドライバーであると、スペインの後輩、カルロス・サインツJr.が語った。


 現在マクラーレン・ホンダに所属するアロンソは、2005年と2006年にルノーでチャンピオンとなり、2010年、2012年、2013年はフェラーリでランキング2位を獲得したものの、3度目のタイトルは実現できずにいる。


 アロンソを自分のアイドルと崇め、長年、彼のドライビングを研究してきたと言うサインツは、アロンソはもっといいマシンに恵まれていれば、あと数回タイトルを取っていたはずだと述べた。

2016年第20戦ブラジルGP フェルナンド・アロンソとカルロス・サインツJr
2016年第20戦ブラジルGP フェルナンド・アロンソとカルロス・サインツJr


「彼は(タイトルを)5回か6回取っているようなドライバーだ」とサインツ。


「フェラーリで成し遂げたことは素晴らしい。あれだけのことができるドライバーはそう多くはない。今、マクラーレンでも驚くような仕事をしている」


「タイトルを何回制したかというのは、ただの数字だ。その時乗っているマシンであったり、いいタイミングでいいところにいたり、そういうことでタイトルを取れるかどうかが決まる」


「ドライバーのキャリアや他人からの尊敬は、その年その年のパフォーマンスで決まる。(アイルトン・)セナのようにね」


「どのF1関係者に聞いても、フェルナンドが(F1)史上、最も優れたドライバーのひとりであると認めるよ。誰もがね」


 今年、アロンソとサインツはコース上で戦う場面が多い。アロンソは、スペイン人同士でいいバトルができたと認める一方で、マクラーレンがトロロッソより優れたパフォーマンスを発揮して、コンストラクターズ選手権でもドライバーズ選手権でも上の位置でシーズンを終えることを願っている。


「(トロロッソのサインツとは)マシンパフォーマンスが同じぐらいで、グリッドも近いから、(決勝で)戦うことが多い」とアロンソ。


「いいバトルを何度もしてきた。たまたまスペイン人ドライバーふたりが決勝で戦うことになった」


「でもマクラーレンの最近の改善と、ホンダエンジンの最新スペックによって、僕らにアドバンテージが出てきた。だからコンストラクターズ選手権でもドライバーズ選手権でも僕らが前に立っている」


「(最終戦)アブダビでは(トロロッソと)戦うことがないよう願っている」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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