エステバン・オコンは2017年のF1シーズンに向け、フォース・インディアと契約し、セルジオ・ペレスのチームメイトとなる見込みだ。　

　ニコ・ヒュルケンベルグがフォース・インディアとの契約を解除し、ルノーとの複数年契約へ切り替えたことから、チームには空席ができていた。

　オコンは、ルノーの候補にも上がっていたが、パスカル・ウェーレイン、ジョリオン・パーマー、フェリペ・ナッセとともにフォース・インディアの来年の候補者リストに載っていた。

　フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは先週、この4名についてチームのシートへの適合性を話し合うためのミーティングをもった。

　週末にかけて議論した結果、メルセデスのジュニアドライバーでもあるオコンが有力候補として浮上、現在は契約の詳細について議論されているようだ。

　オコンは昨シーズン、フォース・インディアのテストドライバーを務めた際、そのパフォーマンスでチームに強い印象を与えていた。

　来シーズン、オコンがフォース・インディアのマシンをドライブすることになれば、メルセデスもより優れたマシンに乗る彼の才能を評価することができる。

　メルセデスはニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンとの契約が2018年シーズン終了とともに満了することから、将来のオプションを考慮することになるだろう。

　オコンとフォース・インディアの契約が完了した場合、2017年の空席は、ルノー、ハースはそれぞれひとつのみ、マノーとザウバーはそれぞれふたつとなる。

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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