最新記事
- フェラーリF1のルクレールがパリオリンピック...
- 海外ライターF1コラム:チームプレイヤーとし...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP後にチャリティ販売...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第7回】...
- F1デビュー間近と噂のアントネッリ。今季ウイ...
- 2024年F1第10戦スペインGP TV放送&タイムス...
- ドライビング能力だけではない影響力。サイン...
- 松田次生のF1目線:ハミルトンの後任にアント...
- F1昇格を望むドゥーハン。これまで以上に準備...
- ルノーF1が2026年PUプロジェクト中止を検討と...
- 例年よりも遅い時期の開催。気温上昇などの影...
- メルセデスF1はピット作業も大幅に改善。デザ...
フラストレーション爆発させる今年のベッテルに「らしくない」とリカルド
2016年11月2日
セバスチャン・ベッテルがメキシコGPにおいて無線で何度かフラストレーションを爆発させたのを見て、ダニエル・リカルドは今のベッテルは彼らしくないと語った。
決勝終盤、3位を走るマックス・フェルスタッペンがベッテル相手に防御していた際、コースオフした後に3位でコースに戻り、そのままポジションを譲らなかったことで、ベッテルのフラストレーションは最高潮に達した。
ベッテルはチームへの無線の中で、何度も暴言を吐き、対象はフェルスタッペンにペナルティを出さないFIA F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングにまで及び、チーム代表マウリツィオ・アリバベーネから落ち着くよう指示された。
レース終盤、ベッテルはリカルドと4位を争っていたが、そのなかで両者のホイールが接触。レース後、ベッテルはターン4へのブレーキング時に進路変更をしたと判断され、10秒加算のペナルティが科された。
「今年セブは少しフラストレーションがたまっているようだ。彼らしくないと思う」とリカルドは述べた。フェルスタッペン、ベッテルへのペナルティによってリカルドは3位に昇格、今年のドライバーズ選手権3位も確定した。
「少し行き過ぎだと思う。彼は過去にも感情的になることがあったけれど、今年は少し行き過ぎていると思う」
「明らかに今季の結果に満足できていないんだろう」
「彼はもしかするとフェラーリにはメルセデスと戦うチャンスがあるかもしれないと思っていたのだろうが、物事はそう運ばなかった」
リカルドは、バトルの興奮の最中はフラストレーションを感じやすい状態であることは認めたが、ドライバーはチームの無線での発言をもっとコントロールするべきだと述べた。
「(バトルで)興奮しているときはいろいろあるけれど、多少は寛大にならないとね」と彼は言った。
「そういうときに無線のボタンを押して言いたいことを言ってしまうのは簡単だが、その内容が放送されることもある」
「僕だって実際話していることの倍は話したいことがある。だけど我慢してじっと待つようにしている。まずはひと言ふた言、自分に話してから、無線のボタンを押すようにしている」
「衝動的に無線のボタンを押してうっかり言いたいことをぶちまけてしまいそうなら、少し気をつけるべきだと思う」
「なにもあえて悪態をついてそれを放送される必要はない。ヘルメットの中で悪態をついて、自分の心に話しかければ、すぐに落ち着けるものさ」
ベッテルはホワイティングに対して暴言を吐いた件について、FIAに対して謝罪文を送り、FIAはこれを受け入れてペナルティを科さないことを決めた。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
6/23(日) | 決勝 | 22:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)