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F1メカUPDATE:オースティンではトラブルにより不発、フェラーリの新しい空力パーツ
2016年10月25日
日本GPでは、予選で2列目を独占して、上昇気流に乗ってオースティン入りしたフェラーリだったが、アメリカGPの予選では再びレッドブルの後塵を拝してしまった。主な要因は、オースティンに持ち込んだ新しいアップデートが金曜日のフリー走行1回目で問題を起こしたため、フリー走行2回目以降、使用できなくなったためだ。
オースティンに持ち込まれたアップデートは、日本GPからレースでも使用するようになったバットマンカナードの位置を変更したもの。日本GPまではモノコックの底面から吊り下げられていたが、オースティンではフロア先端のTトレイの上に移動した。Tトレイの上にカナードを置いているのはレッドブルとマクラーレンが行っている処理である。
ただし、製造上の時間の問題からか、これを使用したのがセバスチャン・ベッテルのみ。しかも、縁石に乗った際の振動によって、ちぎり飛んでしまった。そのため、ベッテルはフリー走行2回目からライコネンと同様、日本GP時に使用した空力パッケージで走った。
この空力パッケージはフロントウイングも変更されており、翼端板内側の水平部分にかつてあったスリットがなくなっている(TOP写真 黄色矢印)。これをキミ・ライコネンとともに使用しているベッテルは、「新しい空力パーツが使用できなくなったのは残念だが、鈴鹿から使用しているフロントウイングなどには満足している。今回はフリー走行でのトラブルからセットアップが煮詰めきれなかっただけ」と、新しいフロントウイング自体には一定の評価を下している。
(Text : Masahiro Owari)
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| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
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※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
2025年F1カレンダー
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