最新記事
- 【暫定結果】2025年F1第13戦ベルギーGPスプリ...
- 2026年はレッドブル残留か。フェルスタッペン...
- 唯一のフリー走行はピアストリが最速。メルセ...
- 【タイム結果】2025年F1第13戦ベルギーGPフリ...
- TGRグッドウッド“サプライズ走行”の背景と秘...
- アロンソとレーシングブルズの両ドライバーが...
- いまだ残留発表のないラッセル、焦りはないと...
- 去就が注目されるフェルスタッペン、ホーナー...
- 「F1の魅力は進化し続けること」2026年型マシ...
- ブエノスアイレスがF1開催も視野に入れたサー...
- スパは涼しい? ウイリアムズ、ベルギーGPで...
- メルセデスの絶対的な優先事項は「ラッセルと...
F1メカUPDATE:オースティンではトラブルにより不発、フェラーリの新しい空力パーツ
2016年10月25日
日本GPでは、予選で2列目を独占して、上昇気流に乗ってオースティン入りしたフェラーリだったが、アメリカGPの予選では再びレッドブルの後塵を拝してしまった。主な要因は、オースティンに持ち込んだ新しいアップデートが金曜日のフリー走行1回目で問題を起こしたため、フリー走行2回目以降、使用できなくなったためだ。
オースティンに持ち込まれたアップデートは、日本GPからレースでも使用するようになったバットマンカナードの位置を変更したもの。日本GPまではモノコックの底面から吊り下げられていたが、オースティンではフロア先端のTトレイの上に移動した。Tトレイの上にカナードを置いているのはレッドブルとマクラーレンが行っている処理である。
ただし、製造上の時間の問題からか、これを使用したのがセバスチャン・ベッテルのみ。しかも、縁石に乗った際の振動によって、ちぎり飛んでしまった。そのため、ベッテルはフリー走行2回目からライコネンと同様、日本GP時に使用した空力パッケージで走った。
この空力パッケージはフロントウイングも変更されており、翼端板内側の水平部分にかつてあったスリットがなくなっている(TOP写真 黄色矢印)。これをキミ・ライコネンとともに使用しているベッテルは、「新しい空力パーツが使用できなくなったのは残念だが、鈴鹿から使用しているフロントウイングなどには満足している。今回はフリー走行でのトラブルからセットアップが煮詰めきれなかっただけ」と、新しいフロントウイング自体には一定の評価を下している。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース

※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

