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「あらゆる部門を強化する」ルノーF1、競争力を取り戻すため人員増強を画策
2016年10月25日
ルノーのチーム代表であるフレッド・バスールは、チームが競争力を取り戻すために“上級職から下級職まで”あらゆる役職において人員を増強していると語った。
チームは昨年12月にロータスからチームを引き継いでから、エンストンにあるファクトリーの規模を徐々に拡大させてきた。そして今もなお、高い能力を持った人員をチームに加えるべくリクルート活動を続けている。
かつてフェラーリやロータスでテクニカルディレクターを努めていたジェームズ・アリソンは、フェラーリを去った後に旧ロータスであるルノーに復帰しないことを選択したと考えられているが、バスールは英AUTOSPORTに対し、今シーズンの初めから何人もの新しいスタッフがチームに加入し続けていると語った。
「我々は多くのスタッフを採用し続けている。今のところ、今シーズンの初めから85人ほどがチームに加わったよ。(これに合わせて)建物も増築しているんだ」
「『よし、もう100人雇おう。彼らは明日から来るが、設備は大丈夫だろう』とは決められないよ」
「1週間で(チームスタッフの数を)400人から800人に増やすなんてことはできない。少しずつ進めていく必要がある」
「人数を増やすために雇うのも意味がない。そうすれば失敗してしまうだろうよ」
「チームは部門ごとに強化していく必要がある。そうしないと弱さが出てくるからだ」
「(獲得しようとしているスタッフの)名前を教えることはできないよ。公平じゃないからね。でも我々はこのチームを強化していくつもりだ」
「チームのあらゆる部門において、カギとなる人物を何人か雇うつもりだよ」
「彼らは向こう数週間から数ヶ月で加入することになるだろう」
バスールは、過剰な初期設備投資を避けるため、エンストンにおける人員増強は慎重に、かつ徐々に行われなくてはならないと語った。

彼はまた、ルノーの数百万ポンド(数億円)規模の施設増築計画は来シーズンの終わりまでに完了する見込みだと述べた。
「デザインオフィスを強化するとなると、製造部門や風洞などの強化も必要になる」
「パーツデザイナーを1人も増やさないのに風洞担当のスタッフを20人増やしても何の意味もない」
「だから徐々にやっていく必要があるんだ」
「私にとってこの人員増強は数の問題ではない。優秀な人材を呼び込む必要があるのだ」
「向こう数週間でこの活動の様子が分かってくると思う」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

