F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

正式発表:「クビアトに手を出すな! ふたりはどこにも行かない!」トロロッソ、ライバルにペア継続を宣言

2016年10月23日

 スクーデリア・トロロッソは22日、2017年にダニール・クビアトを残留させ、カルロス・サインツJr.とのラインアップを維持することを正式に発表した。


 今季スペインGPでレッドブルからトロロッソに降格される形となったクビアトは、新しい環境下でなかなか力を発揮できず、来季の去就に懸念が持たれていた。しかし最近スランプを乗り越えたと本人が発言、パフォーマンスを取り戻してきていた。


 チームは6月の時点でサインツ残留を発表しており、これで今年のペアが2017年も引き続き起用されることが決まった。


「メディアの皆さんは何カ月にもわたりダニールに対して『来年何をするのか』と繰り返し尋ねてきたが、ようやく彼に新しい質問ができる」とチームの声明には記されている。
「我々の才能あるふたりに関心を示してきたチームに対しても、『手を出すな! ふたりはどこにも行かない!』と言うことができる」


 最近クビアトにはフォース・インディア移籍のうわさが持ち上がっていた。また、ルノーは以前からサインツに関心を持っているといわれている。


 チーム代表フランツ・トストは、クビアトを残した理由として、大きな変化が起こる2017年に同じドライバーラインアップを起用することがメリットになるということ、またクビアト自身がしっかり復調してみせたことを挙げた。


「(来年)F1全体に多数の新しい要素が取り入れられる上に、我々のチームはパワーユニットサプライヤーを変更する。そういう状況下において来年も同じドライバーふたりを走らせることで、安定性と作業を進める上でのベンチマークを得ることができる」とトスト。


「ここ数戦でダニールが調子を取り戻したのは明らかだ。私は常に彼に対して『我々との君の将来は君自身の手の中にある』と話してきた。そして彼は復調し、2017年のシートを確保するのに十分なパフォーマンスを発揮した」


 クビアト自身は当然のことながら「最高のニュースだ!」と喜びを表している。
「レッドブル、(モータースポーツコンサルタントのヘルムート・)マルコ、そしてチーム全員に感謝したい。今年このチームに復帰して以来、皆が僕を支え、信頼してくれた」


「我が家にいるような気持ちになれるチームに残ることになり本当にうれしい。協力し合って2017年もハードワークを続けていくのが楽しみだ。高い目標を掲げていくよ。常に自分の200パーセントを捧げ、いつもどおり懸命に努力していくつもりだ。本当にうれしい!」



(AUTOSPORTweb)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号