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メルセデスF1「日本GPの抗議にまつわる混乱は不運なタイミングのせい」

2016年10月22日

 メルセデスのトト・ウォルフによると、チームが日本GPで行ったマックス・フェルスタッペンに対する抗議をめぐって混乱が生じたのは、「ミスコミュニケーション」と、帰国する彼のフライトの離陸のタイミングが抗議の締切時刻と重なる「不運」があったためだという。


 2週間前の鈴鹿でのレースで、フェルスタッペンは最終ラップの前の周のシケインのブレーキングでルイス・ハミルトンをブロックする動きを見せ、メルセデスはこれに対する抗議を提出した。


 スチュワードは、この抗議に関するヒアリングを行い、裁定は次のアメリカGPのスチュワードに委ねることを決めた。その時点で、すでに2人のドライバーはサーキットを離れており、直接話を聞くことができなかったからだ。


 そして、この発表からまもなく、メルセデスは抗議を取り下げるとスチュワードに通知した。


 だが、ウォルフの話によれば、チームが抗議を提出するかどうか決めなければならない時に、彼と非常勤会長のニキ・ラウダは、サーキットにいるチームと連絡が取れない状態にあった。ちょうど彼らの乗ったフライトが離陸する時刻と重なったからだ。


「あれはミスコミュニケーションの結果だった」と、ウォルフは語っている。「サーキットを離れる時、私はフェルスタッペンの動きはハードなものだったが、おそらくあれがファンの見たがっているものだと言った。実際、見ていて楽しめたしね」


「コース上で起きたことについては、ドライバー同士が話し合って解決すればいい。だから、私たちは特にアクションは起こさないことにした」


「ところが、私たちがサーキットを離れた後で、チームが抗議を提出するかどうかの判断を迫られるという、タイミング上の不運があり、彼らは抗議を提出した。そして、私たちが再びチームと連絡を取れるようになった時点で、つまり離陸してから約30分後に、抗議を取り下げることを決めたんだ」


 日本GPの週末には、木曜のFIA記者会見でのハミルトンの振る舞いについて、「敬意に欠ける」報道があったとして、彼が今後はメディアとの接触を減らすと発言する一幕もあった。


 オースティンでは、彼はいつもどおりにメディアに向かって話したが、この件に関してウォルフは、タイトル争いの緊張が高まる中で、何レースか不調が続いた結果、ハミルトンがあのような振る舞いに及んだ可能性を示唆した。


「概して私たちは、彼らがどれほど大きなプレッシャーを感じているか、正しく理解できていない。シーズンの終わりまでに残されたレース数も少なくなって、まさに勝つか負けるかの勝負どころだ」


「マレーシアで、ルイスはレースをリードし、25ポイントを取れると思っていたところで、エンジンブローに見舞われた。彼にとって、あれは受け入れるのがとても難しい出来事だったと思う。外からは冷静に見えても、内面ではあの経験に打ちひしがれていたはずで、鈴鹿の週末に彼が感情的に不安定になった理由も、そこにあったのかもしれない」


「だが、彼はクルマに乗ってやるべき仕事と、クルマに乗っていない時にやるべき仕事があることを理解している。彼に必要だったのは、ちょっとしたアドバイスであり、それはすでに与えられた。どの部分を改善できるかについて、少し一般的な話をしただけで、決して校長先生の説教のようなものではなかったよ」



(Translation:Kenji Mizugaki)


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