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アロンソ、鈴鹿でホンダF1最新スペック・エンジンを搭載。マレーシアのテストで好結果

2016年10月6日

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、今週末の日本GPでホンダの最新スペックのエンジンを使用することが分かった。マレーシアでテストをした後、ファクトリーで分析したところ、好ましい結果が出たということだ。


 ホンダはマレーシアGPに、開発トークンを使ったアップグレードを施したパワーユニット・エレメントを持ち込んだ。


 エンジンブロックの改良とエキゾーストの軽量化に1トークンずつ使われ、アロンソ車のみが金曜プラクティスで使用し、テストが行われた。


 木曜の時点でICE(内燃エンジン)、ターボ、MGU-H、エナジーストア(バッテリー)、コントロールエレクトロニクスを交換、30グリッド降格が暫定的に決まっていた。 しかしFP3の前に、アロンソ車に関しさらに新しいターボチャージャーとMGU-Hを入れたことで、ペナルティが拡大、合計45グリッド降格となった。


 しかしホンダは、プランどおりに、予選・決勝はアロンソのエンジンを過去のレースで使用済みのものに載せ替えた。これによってアップグレードに関するデータを収集し、なおかつ日本GPでグリッド降格ペナルティを受けることなく、新パーツを入れることが可能になった。


 マレーシアで収集したデータを調査した結果、ホンダは日本GPの週末にアロンソのマシンにアップデート版を載せ、シーズン最後までこれで走り切ることを決めた。


 チームメイトのジェンソン・バトンは、日本では従来のエンジンを引き続き使う予定。ただしアロンソ同様、軽量化したエキゾーストは使用する。マレーシアの週末を通して使用したこのエキゾーストにも向上が見られたようだ。


 ホンダは鈴鹿にアップデート版エンジンブロックをもうひとつ持ち込んではいるが、日本で降格ペナルティを受けることを避けるため、バトンがこれを使用する予定はない。
 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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