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「ダブルイエローでアタック中断」チームとF1ドライバーが新黄旗ルールを支持
2016年10月5日
F1チームとドライバーたちは、FIAが新たに課した「プラクティスセッションと予選セッションにおいて、ダブルイエローフラッグが振られた際にはアタックラップを中断しなくてはならない」とするルールを支持している。
この問題は、ハンガリーGPでニコ・ロズベルグに下った裁定とシンガポールGPでセルジオ・ペレスに下った裁定には一貫性がないとして、マレーシアGPに先立ち金曜日に開かれたドライバー・ミーティングで議題に上げられた。
これに対し、FIAのF1ディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、「ロズベルグがハンガリーでペナルティを受けなかったのは、シングルイエローフラッグ下にあったからだ。その一方で、シンガポールでペレスが8グリッド降格ペナルティを受けたのは、ダブルイエローフラッグ下でオーバーテイクを行ったためである」と理由を明らかにした。
ウイリアムズのパフォーマンス責任者であるロブ・スメドレーは「我々はこの説明にとても満足しているよ。とても適切なものだったと思う」と語った。
「もちろん誰もが速さを求めるが、ドライバーやチームスタッフ、ピットレーンにいる人、そして週末を通してボランティアで働いてくれるマーシャルの安全が最重要だ」
「イエローフラッグが振られている際にすべき最良のことは、そのラップのアタックを中断し、ゆっくりとピットに戻ることだ。これにより曖昧さはなくなるだろうね」
そしてペレスは「先週末の僕の行動によってみんなが学びを得た。僕は大損を被ったけどね」と語った。
「でももういいんだ。100%明確になった。安全面を考慮するとこれは適切だと思う」

「もしダブルイエローフラッグが振られているのを見たら、アタックを中断する。これはスチュワードたちが意思決定をする上で多くの矛盾が発生するのを防いでくれると思う」
ウイリアムズのドライバーであるフェリペ・マッサは、この決定がドライバーたちとホワイティングによる合意に基づくものであると明らかにした。
「チャーリーはシンガポールGPの予選でペレスに何があったのか説明していたよ。彼はペナルティに不服だったからね」
「『不服かもしれないが、あのときダブルイエローフラッグが振られていて、そのときにペレスはオーバーテイクを行った』とチャーリーが言っていたよ」
「ペレスは前方車両がとても遅かったからだと釈明していたけど、チャーリーは『前方車両のタイヤがパンクしていたり、問題を抱えていたり、またはトラック外にいる場合に限りオーバーテイクが可能である』と語っていた」
「ほとんどのドライバーがダブルイエローフラッグが振られたときの対応や、その区間で前方車両にアクシデントが生じたときの対応を尋ねたから、この決定をチャーリーにさせたのはドライバーたちだと言えるね」
マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、この共通決定がなされたことを賞賛した。

「もう誰もとっても同じだ。イエローフラッグが振られたときにコースのどの辺りにいるのかに依存するから、これは全員にとって難しい問題だった」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

