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ヒュルケンベルグ「バトンをどうしてもオーバーテイクできなかった」:Fインディア マレーシア日曜

2016年10月3日

 2016年F1マレーシア決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは8位、セルジオ・ペレスは6位だった。


■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位
 レースの状況を考えれば、8位フィニッシュはまずまずの結果だ。実際、僕にとっては、かなり厳しい戦いだった。


 まず、とてもいいスタートが切れたのに、ターン1まで来たところで(ニコ・)ロズベルグと(セバスチャン・)ベッテルのアクシデントを回避しなければならず、2つほど順位を下げてしまった。そして、最初の2つのスティントでは、どうしてもジェンソン(・バトン)を抜くことができず、彼のペースに付き合わされて大きくタイムをロスした。


 今日の僕のクルマは速かったのに、序盤にトラックポジションを失った結果、もっと上位でフィニッシュするのが難しくなったんだ。選んだ戦略は間違っていなかったと思う。だが、なかなかオーバーテイクができず、その戦略をうまく生かすことができなかった。


 全体としてみれば、2台がポイント圏内でフィニッシュできたのだから、十分に満足すべきだろうね。(コンストラクターズ選手権争いで)少しはリードを広げることができたし、ここで稼いだポイントが、僅差の争いになりそうなシーズンの終盤戦で効いてくるはずだ。


セルジオ・ペレス 決勝=6位
 僕らとしては悪くないレースができた。ただ、レース展開に関しては、少し不運なところもあったと思う。


 スタート直後は、ものすごくうまく行きそうに思えた。いいスタートが決まって、ずっとインサイドのラインをキープしていたら、ターン1を過ぎたところで3番手に上がっていたんだ。ただ、背後には何台か速いクルマがいたし、彼らとの戦いに熱くなりすぎて、タイヤをダメにしてはいけないことは分かっていた。


 僕のレースを左右したポイントは、最初のバーチャル・セーフティカーだった。ミディアムタイヤでスタートできたドライバーたちは、あれで大きなアドバンテージを得たし、反対に僕はピットに入った時点でだいぶ順位を下げることになった。


 そこから6位まで挽回するのは、なかなか骨の折れる仕事だったよ。でも、コンストラクターズ選手権を4位で終えるためには、1ポイントも疎かにはできないと思っていたからね。


 今日のレースで、僕らはひとつも判断ミスをしなかったと思う。ただ、状況が僕らよりも他のチームとドライバーにより大きく味方しただけだ。



(AUTOSPORTweb)




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