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バトン、マレーシアでF1出走300戦目。チーム一丸となり好結果狙う

2016年9月28日

 マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは今週末のマレーシアGPでF1決勝出走300回目の節目を迎える。


 現在36歳のバトンは2000年にウイリアムズからF1デビューを果たし、その後、ベネトン、ルノー、BAR、ホンダ、ブラウンと経て2010年からマクラーレンに所属している。ここまでのキャリアの中で、優勝15回を記録、2009年にはブラウンでタイトルを獲得した。


 ドイツGP以来、入賞から遠ざかっているバトンは、記念すべきこの一戦では不運に見舞われることなく、いいレースをしたいと述べている。


「シンガポールは1年の中でも最長のレースという意味できついグランプリだったが、今回のマレーシアはカレンダーの中で最も暑いレースになるだろう」とバトン。


「その上、湿度も高く、コクピット内の温度はものすごく高くなる。ドライバーはトレーニングにおいて、こういうコンディションへの準備を整えてきているが、それでも週末が進行するにつれて大きな負担がかかるのは間違いない。この暑さに対処できるよう、体調をいい状態に整える必要がある」


「セパンは高速サーキットとみなされるコースだから、僕らのパッケージにとっては通常得意なタイプではない。でも僕らのクルマはブレーキング時のパフォーマンスが優れている。これが、長い高速ストレートに続くタイトなコーナーにうまく対処するのに役立つ」


「僕にとって300回目のグランプリだ。戦う準備はできているし、わくわくしているよ。シンガポールよりは運に恵まれるといいね」


 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは「グランプリ出走300回を迎えるジェンソンにおめでとうと言いたい。偉大なるワールドチャンピオンが達成した素晴らしい成果だ。この節目を彼と共に祝うことを楽しみにしている」と述べた。


 ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏もバトンを祝福、マレーシアを好結果で締めくくりたいと語った。


「ジェンソンにとってグランプリ出走300回目のおめでたいレースになります。この過酷なスポーツにおいてこのような節目を迎えるのは信じられないような出来事であり、素晴らしい成果です。幸運にも私たちのチームには、このような経験豊かなふたりのワールドチャンピオンがいます。チーム全員のため、強力な結果で週末を締めくくりたいですね」



(AUTOSPORTweb)


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