苦戦中のトロロッソ。「シンガポールでダメなら、この先は厳しい」とサインツ
2016年9月13日
カルロス・サインツJr.は、今週末行われるシンガポールGPは、トロロッソが今季残りレースにおいてポイントを獲得できる最後のチャンスになるかもしれないと考えている。
トロロッソは、2016年シーズンの当初、コンストラクターズランキングを5位以内で終えることを目標に設定し、シーズンの前半は順調にポイントを重ねていた。
しかし、シーズンが進むにつれ、ライバルチームが開発の進んだエンジンでポジションを上げ始める。対してトロロッソは2015年仕様のフェラーリエンジンで苦戦を強いられ、ランキングを7位に落としてしまった。
シャシーに関してはグリッド上で最も優れたひとつに数えられるが、チームはドイツで投入した空力のアップデートから最大限のパフォーマンスを引き出すことに苦労しており、ここ数戦は問題の特定に追われている。
「マシンのハンドリングに文句は言えない。多くのトライを行い、良い状態に戻そうとしている。もしダメでも、引き続き(問題解決に)取り組んでいくさ」とイタリアGPで15位に終わったサインツは語る。
「今はシンガポールGPに向けて、空力パッケージとセットアップを正しい方向に向けることが重要だ。今週末は、今季中に入賞できる最後のチャンスになるかもしれないんだから」
サインツはシンガポールGPはアップデートの効果を確認する“重要なテスト”の場になると考えており、もしマリーナ・ベイ市街地サーキットで苦戦したならば、シーズン残りのレースは厳しい戦いになるだろうと予想している。
「もしシンガポールでいいパフォーマンスを発揮できなかったら、この先はすごく不安だね。シーズン終盤戦は苦戦することになるだろうし、雨でも降らないかなと祈るしかない」
「ただ、シンガポールをトップ10かそれに近い位置で終えられれば、気が楽になると思うよ。少なくとも、毎回レースで16番手争いをする羽目にはならないだろうからね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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