F速

  • 会員登録
  • ログイン

米企業がF1取得を発表。エクレストンはCEOに残留

2016年9月8日

 アメリカのメディア関連会社、リバティ・メディア社が、F1の所有者であるCVCキャピタル・パートナーズをはじめとする株主からF1を取得することで合意したと発表した。チェイス・キャリー氏が会長を務め、バーニー・エクレストンはCEOのポジションを維持する。


 7日にリバティ・メディアが声明を発表、F1取得に関して合意し、すでに18.7パーセントの株式を7億4,600万ドルで取得しており、最終的には80億ドルの取引になると明かした。今後、リバティ・メディアはF1の親会社であるデルタ・トプコから株式100パーセントを買い取る予定で、その取引が終了するまでは、CVCファンドが引き続きF1の支配株主ということになる。


「取得手続きが終了すれば、リバティ・メディアはF1を所有することになる。F1はリバティ・メディア・グループに所属し、グループはフォーミュラワン・グループに改名する」とリバティ・メディアの声明に記されている。


 CVC率いる売り手コンソーシアムはフォーミュラワン・グループの株式約65パーセントを所有することになり、F1の発展のためリバティ・メディアのサポートをするという。


 Sky Sportsによると、所有権移転の第一段階である18.7パーセントの株式取得に関しては規制条件はないが、残りの株式を取得するには、FIAなどの承認を得る必要があるということだ。Skyは「すべての手続きを終了するにはまだ2、3カ月かかるとみられるが、今回、大きな一歩がなされたことには間違いない」と伝えている。


 リバティ・メディアは今回の発表に際し、現在21世紀フォックス社の副会長を務めるチェイス・キャリー氏がF1の新会長に就任、エクレストンは引き続きCEOを務めることを明らかにした。
 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号