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ハース「マクラーレン・ホンダ、バトン、アロンソに勝ったことが誇らしい」:ハースF1 イタリア日曜

2016年9月5日

 2016年F1イタリアGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは11位、エステバン・グティエレスは13位だった。


■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=11位
 率直に言えば、このレースでポイントを獲得するには、まだ少しスピードが足りなかったと思う。


 僕らはとてもアグレッシブな1ストップ戦略を試みた。最初のスティント終盤の数周では、ソフトタイヤに少しグレイニングが出てしまって、それで何秒かを失ったのは確かだ。けれども、最終的に10位に入るために必要だったあと12秒は、グレイニングが起きなくても稼げなかったと思う。これが今日の限界に近い成績だったということだ。


 次のレースに向けて、改善できるのは何かを学んでいく必要がある。次のシンガポールは個人的にも楽しみにしている。シーズン中で最高のレースのひとつだからね。


エステバン・グティエレス 決勝=13位
 とても残念なスタートになってしまい、いきなり大きくポジションを失った。そこからの挽回は難しかったけど、僕としてはベストを尽くしたつもりだよ。


 最初のスティントは思うようにペースが上がらず苦戦した。僕が予選で使ったタイヤでスタートしたのに対して、周囲のドライバーはみんな新品タイヤだったからね。かなり厳しい状況の中で、気持ちをしっかりと保ちながら、何とかリカバーしようと必死でプッシュした。でも、序盤に失ったものはあまりにも大きくて、結局スタートした順位まで挽回することはできなかった。


 次のシンガポールに向けて、より力強いパフォーマンスを発揮できるように、あらゆる努力をするつもりだ。


チーム代表 ギュンター・シュタイナー
(グティエレスのスタート失敗について聞かれ)スタートをうまくやれなかったのは、ドライバーの問題だ。プレッシャーがかかったのだろう。我々も、彼自身も、あれでチャンスを逃した。


 だが我々はマクラーレンを相手に戦い、彼らに勝った。それは誇りに思っていいだろう。マクラーレン・ホンダはビッグチームだ。彼らは歴史のあるチームで、我々は新規チームだ。そういうチーム、そしてバトンやアロンソという優秀なドライバーたちとレースをしたというのは誇らしいことだ。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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