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午後はハミルトンが首位。マクラーレンはトップ10発進も、アロンソにトラブル
2016年9月3日
2016年F1第14戦イタリアGPは、9月2日(金)午後にフリー走行2回目が行われた。トップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンで1分22秒801。2位はチームメイトのニコ・ロズベルグで1分22秒994。3位はフェラーリのセバスチャン・ベッテルで1分23秒254と、メルセデス2台のみが22秒台で、ともにスーパーソフトタイヤでのタイム。ベッテルはソフトタイヤでタイムを記録した。
セッション開始時は気温29度、路面42度。天候は晴れ。まずコースに飛び出したフェラーリのキミ・ライコネンがミディアムタイヤでトップタイムを記録すると、チームメイトのベッテルがソフトタイヤで塗り替える。その後、ロズベルグがミディアムで3番手。ハミルトンがソフトでベッテル、ロズベルグのタイムを上回る。10分経過後、首位ハミルトン、ベッテル、ロズベルグ、ライコネン、フェリペ・マッサというトップ5となる。
ハミルトンは15分経過後にピットへと戻る。開始20分までに、ピレリのプロトタイプを履くマクラーレンのジェンソン・バトンが7番手、マッサが6番手、ソフトを履くハースのロマン・グロージャンが8番手、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが10番手へ浮上。トップ10内のドライバーが次々と入れ替わる。
その後スーパーソフトタイヤを履くドライバーがタイムを上げ、ハースのエステバン・グティエレスが4番手へ上がると、ベッテル、ロズベルグ、ハミルトンの順に次々とタイムを更新。ようやくマクラーレンのフェルナンド・アロンソもコースインを果たし、ソフトタイヤで8番手タイムを記録する。
その後マノーのエステバン・オコンが、ふたつめのシケインの先、ターン6の手前で失速。VSC(バーチャル・セーフティカー)が導入され、マーシャルによってマシンがコース脇へと移動させられたため、オコンは出走中最少の13周でセッション終了となってしまう。
折り返しとなる45分の時点で、ハミルトン、ロズベルグ、ベッテル、ライコネン、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、バルテリ・ボッタス、グロージャン、バトン、1マッサというトップ10。
後半に入ると、アロンソがピットレーン出口でマシンを止めてしまい、メカニックの手でガレージへと戻るが、のちほどコースへ復帰。スーパーソフトで6番手タイムを記録すると、直後にフェルスタッペンが5番手につけていたリカルドのタイムを更新する。
残り20分ごろから、各車ロングランへとスイッチ。ハミルトンはソフトでコンスタントに1分26秒台で走り、トータル40周。ロズベルグはミディアムで1分27〜28秒台のペースで合計42周。3番手ベッテルはソフトで1分27秒台、トータル33周という結果に終わった。
フリー走行1回目に出走しなかったフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、チームメイトのペレスの前で12位フィニッシュ。マクラーレンの2台はアロンソが7位。バトンはセッション前半にスーパーソフトで出したタイムで10位という結果に終わっている。
フリー走行3回目は、9月3日(土)日本時間18時(現地11時)に開始される。
(AUTOSPORTweb)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |