F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデス、買収は否定もマノーとのパートナーシップ拡大を検討

2016年9月2日

 メルセデスは将来的にマノーとのF1におけるパートナーシップを拡大するかもしれないが、買収してジュニアチーム化する計画は無いようだ。 


 現在メルセデスはマノーにパワーユニットを供給しており、マノーのドライバーであるパスカル・ウェーレインとエステバン・オコンはどちらもメルセデス出身のドライバーである。


「我々が数年前にF1プロジェクトを開始したとき、ジュニアチームを設置する余裕は無かったんだ」とメルセデス代表のトト・ウォルフは語る。


「フェルスタッペンがいい例だ。我々が魅力的な育成組織を持っていなかったがために、彼はレッドブルの方へ行ってしまった」


「我々にできたことは彼にGP2のシートを与えるくらいだったが、トロロッソのシートの方が明らかにいいに決まっている」


「ウェーレインに関してはマノーと明白な契約があり、それがうまく機能している。そしてハリアントが去ったことで、今度はオコンに機会が与えられた。マノーと数週間に渡って交渉を行い、合理的な契約を結ぶに至ったんだ」


「我々はマノーの株主ではないし、そうなる計画もない。それにあのチームを保有するつもりもないし、援助するつもりもない」


「メルセデスの優勝が主目的」と語るウォルフ
「メルセデスの優勝が主目的」と語るウォルフ

「メルセデスはチャンピオンシップに勝つことが大きな目標だ。しかし、現在のパートナーシップを超えた協力をマノーと行う可能性もある」


「ジュニアチームを持つ、あるいは共同所有するということに対するメルセデスの姿勢は変わっていない。そういったことをするつもりはないのだ」


 現在ウェーレインとオコンは、メルセデスがパワーユニット代金を減額する代わりにマノーのシートについている。


 もしマノーが両ドライバーのパフォーマンスに満足すればこの協定は来年も継続され、その場合メルセデスは再びマノーに対してパワーユニット代金の減額を行うだろう。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号