最新記事
- グランプリのうわさ話:映画『F1/エフワン』...
- 『ウインドウの狭いマシン』とはどういうクル...
- 2026年参戦のキャデラックF1、ボッタスとの交...
- ライバルチームからエール。地元紙のフェラー...
- 見事に立ち直ったノリス/絶好のタイミングで...
- F1 Topic:代役でレースエンジニアを務めたサ...
- 確執か、黄金時代か。歴代王者との比較論と注...
- マクラーレン、F1イギリスGPで人気のクローム...
- レッドブル、17歳の育成リンドブラッドのFP1...
- フェルスタッペンとメルセデスの交渉はほぼ確...
- メルセデス、カナダでの勝利から一転。セット...
- 初Q3、初入賞を達成したボルトレート「これは...
ピレリ、ドライバーによる内圧への不満に理解を示すが「現実的になって」
2016年9月2日
ピレリは、F1第13戦ベルギーGPでタイヤ内圧を高くした結果、多くのドライバーが不満を述べていることについて、現実的になってほしいと話している。
ベルギーGPでは最低内圧を上げたところ、今季向上しているエアロダイナミクスや、予選開始時の路面温度が44度に上昇していたこともあり、スーパーソフトタイヤで十分なデータが得られず、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン、フェリペ・マッサらドライバーから「馬鹿げている」と非難の声があがった。
この件について、ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンブリーは、「彼らの意見は理解できないわけではないが、現実的にならなければいけない」と答えている。
「今我々がチームに供給しているタイヤは、1日テストするために3年の月日を要しており、もし、低い内圧に変更するのが理想だとしても、それを証明するためのテストができないんだ」
「昨年は、スパでのレース後にあらゆる分析を行った。特にオー・ルージュにおける圧縮状態の確認は入念にチェックしたよ。そして今回、オー・ルージュ通過時のタイヤは非常に安定した変化を見せていた」
「我々は現状であるものしか提供することができないし、最低内圧を上げなければいけないのは残念に思う」
「みな同じ条件なのは理想的ではないということも理解している。それがドライバーにとってはアドバンテージになる時もあれば、そうならない時もあるからね」
一方、メルセデスのトト・ウォルフは、タイヤが風船のように膨張するのは承知しており、タイヤサプライヤーには健全性を求め、チーム側もそれに応じる必要があると語る。
「競技者であるならば、いいわけせずに、与えられた条件に適応しなくてはならない。チーム、エンジニア、観客すべての人間が正しいと思うタイヤを提供するのは難しい仕事だと思うよ」
(Translation:Yuki Takayama)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

