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夏休み明けの走行で「ハロ」装着のロズベルグが首位。アロンソはタイム出せず
2016年8月26日
2016年F1第13戦ベルギーGPは、8月26日にフリー走行1回目が行われた。セッション開始時の気温は26度、路面温度は25度。夏休み明け最初の舞台となったスパ・フランコルシャンは初日から晴天に恵まれ、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録。2位にはチームメイトのルイス・ハミルトンが続いた。なお前戦ドイツGP後に、マノーがリオ・ハリアントとのレース契約を終了させ、エステバン・オコンの起用を発表。レギュラーとして初のセッションに参加している。
また、メルセデスのニコ・ロズベルグ、レッドブルのダニエル・リカルド、トロロッソのカルロス・サインツJr.、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、コクピット保護デバイス「ハロ」をテスト。2018年の導入に向けて、今後ドライバー全員にテストさせる予定となっており、今回それぞれのドライバーは無事にテストを終えている。
セッションは現地10時にスタート。すべてのドライバーがコースインして、15分が経過したころからタイム計測が始まった。まずは、ロズベルグとフェラーリのキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルがソフトタイヤで1〜3番手につけると、その後すぐにスーパーソフトを履くメルセデス2台がタイムを更新。ロズベルグが1分48秒348、ハミルトン1分49秒078でワンツー態勢となり、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとヒュルケンベルグがソフトタイヤで3、4番手に続いた。
45分が経過した前半のトップ10は、ロズベルグ、ハミルトン、ペレス、ヒュルケンベルグ、ベッテル、ライコネン、リカルド、バルテリ・ボッタス、エステバン・グティエレス、マックス・フェルスタッペンという顔ぶれ。
セッション後半になると、全チームが試す予定となっている、衝撃に対する耐性を向上させたピレリのプロトタイプのテストタイヤを履くドライバーが登場。マノーからデビューするオコンは、そのテストタイヤで自己ベストタイムを更新して15番手に浮上した。
その後、気温27度、路面温度は30度と上昇するなか、ソフトタイヤを履くフェラーリのライコネンが3番手、ベッテルが4番手に順位を上げる。しかし、同じくソフトのペレスがベッテルを上回り、トップのロズベルグから1秒以内につけるタイムで4番手に浮上。
残り約25分となったところで、ジョリオン・パーマーのマシン後部から白煙が上がる。パーマーはスローダウンしてピットへ戻り、走行を終えた。
残り10分でハースのグティエレスがチームメイトのロマン・グロージャンのひとつ上につける10番手タイムを記録。最後にレッドブルの2台、リカルドとフェルスタッペンがテストタイヤで6、7番手タイムをマークして終了となった。
なお、ベルギーGP前に財政危機を脱し、マシンに大型アップデートを施したザウバーは、マーカス・エリクソンが13番手、フェリペ・ナッセが15番手。マクラーレンのジェンソン・バトンは18番手と低迷。チームメイトのフェルナンド・アロンソは、唯一タイム計測ができずに最初のセッションを終えている。
フリー走行2回目は、8月26日の日本時間21時(現地14時)に開始される。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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