F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン、来季ドライバー決定を先延ばしした理由を説明

2016年8月24日

 マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、来季に向けたドライバーとの交渉スタートを9月まで遅らせた理由を説明した。


 フェルナンド・アロンソは2017年末までの契約を有しているものの、ジェンソン・バトンとチームとの現在の契約期間は今季末までとなっている。マクラーレンはアロンソの来季チームメイトとしてバトンを残留させるか、リザーブドライバーのストフェル・バンドーンを昇格させるかの選択を迫られている。


 マクラーレンはドライバーとの話し合いは9月までは行わないと6月の段階から明言していた。マクラーレンのグループCEO、ロン・デニスは、9月末の役員会でドライバーを決定するかもしれないが、それ以降にずれ込む可能性もあると語っている。


 9月まで交渉をスタートしない理由についてF1iに聞かれ、ブーリエは連戦続きのF1カレンダーの影響が大きいと語った。


「非常に単純な話だ。ドライバーの問題には、ファンもスポンサーも、チームメンバーたちも強い関心を持っている。だが我々は8週間に6回のグランプリという過酷な夏を過ごしてきた。その中でこういう難しい議論をスタートする必要はないと思う」


「それで(夏期の)操業停止の時期には全員休みをとり、サマーブレーク後にじっくり話し合うことにしようと決めた」


 バトンは、今のところ来季のプランは完全に白紙だと述べている。


「9月にじっくり話し合い、自分自身がF1でレースをしたいのかどうか、彼らが僕を走らせたいのかどうかを決め、何らかの決定を下す」


「来年F1でレースをしない場合、何をするのかはまだ分からないけど、楽しむつもりだよ。大人になって以来ずっと、スケジュールに従って暮らしてきた。突然そうでなくなるのはこの18年間の中で最悪のことかもしれないけれど、それはそれでエキサイティングだ」


「将来は別のシリーズでレースをしたい。WECのプログラムに参加できればうれしいね。長距離レースのために、仲間同士助け合ってチーム全体でマシンを作り、マシンを走らせるというのは、すごく楽しいことだからね」


 マクラーレンとの契約を延長しない場合、バトンはウイリアムズに移籍する可能性があると推測されている。ウイリアムズはバトンへの関心を認めているものの、いつまでもマクラーレンの決断を待つつもりはないとも述べている。


 昨年、マクラーレンはバトンとの契約延長を10月1日に発表した。



(AUTOSPORTweb)


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号