F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

リカルドは過去最高の前半戦と自己評価「わざと苛立ちを表に出している」

2016年8月8日

 レッドブルF1のダニエル・リカルドは、自身のドライバーとしての努力が踏みにじられないために、今シーズンは苛立ちを表に出すようにしていると言う。 


 リカルドは今シーズン序盤、スペインGPとモナコGPで勝てたはずのレースを落としている。この経験から、チームやマシンに落胆させられた場合には、笑顔でいるよりも本音を伝えることが重要だと感じている。


「僕にとって良い流れにならなかったり、良いことが起きなかったりすることがある。僕は、いつも笑っていて良い人間だと思われがちだから、場合によっては踏みにじってもいいドライバーではないということを見せることが大事なんだ。僕は一人前のドライバーだ。F1に向ける意欲は非常に強く、大きな意味のあるものだ」


「僕はうまくやれているし、必要だと感じたときにはチームと話をしてきた。そして、どんなときにも、ただ自分のやるべき仕事をこなしてきた。だからこそ満足してないとは言いたくない。満足しているけれど、タイトルを獲得するまでは歯ぎしりを続けることになるだろうね」


 トロロッソからレッドブルへ移籍した2014年には3勝を挙げたが、現在までにはより大きな成果を出せたはずだとリカルドは話す。


「もっと多くを望んでいた。その年(2014年)が終わったとき、『もし、あのマシン(メルセデス)があったなら、チャンピオンになれていた』と思った。2014年は少し悔しい年で、すべてを手にすることはできなかった。でも状況が良くなることを確信している。僕は多くを学び、残念なことではあるけれど、困難を乗り越えるだけの我慢強さも得た。そして良いときには、それを最大限に生かすこともできるようになった」


 今シーズン、リカルドはまだ勝利を手にしてはいないものの、「シーズン前半はこれまでで最高」だと言う。


「予選はどんどん良くなっていったし、いくつかのレースでも、すべての仕事を高いレベルでこなしている。テストの初日から好調で、その感触は今でも失っていない。(ダニール)クビアトと仕事をしていたときには明らかに僕のほうが上回っていて、良い兆候を感じていた。それからマックス(フェルスタッペン)が移籍してきて、彼は(スペインで)優勝したけれど、それでも自分は好調だと感じているよ」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号