最新記事
- F1コラム:辞任と解雇が相次ぐFIAの危機的状...
- F1第23戦木曜会見:戦略をめぐる僚友との問題...
- シューマッハー後任候補のボッタス、メルセデ...
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
- 上位陣の勢力図を崩したグレイニング。「打ち...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第22戦...
- モンツァでのF1イタリアGPが契約を延長。2031...
- 2024年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
- 「厳しいシーズンを団結して戦ったことは誇り...
- F1ハースとの協業で得られる技術的メリット。...
トラックリミット規制にチーム側が反発。「ドライバーを自由に走らせて、ファンに喜んでもらうべき」
2016年8月5日
メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、F1におけるトラックリミットの規則を緩和すべきだと主張した。レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーは、規則がよりシンプルになることを希望している。
FIAはドライバーたちがコース外を利用してより速いタイムを記録しようとする動きを厳しく規制してきた。ドイツGP前のストラテジーグループ会合では、トラックリミット違反にペナルティを与える方針を変更することで合意に達したにもかかわらず、金曜日の会見でチャーリー・ホワイティングはペナルティの廃止は「適切ではない」と発言。その後、FIAは全チームに指示書を送り、ドイツGPでのトラックリミットに関して注意を促している。
「コースを外れた場合、本来であればウォールにヒットするかグラベルベッドにはまるかなのだが、そこがターマックなのであれば、彼ら(ドライバーたち)に最速のラインを走らせればいい。たいした違いはないではないか」とウォルフは主張した。
「多数のランオフエリアが設置され、どんどんエキサイティングなシーンが減ってきている。なぜ観客が我々がしていることへの関心を失っているのか、考えなければならない」
「私としては、(シルバーストンの)クラブやコプスではドライバーに自由に最速のラインを取らせてやればいいと考える」
「バリアに近すぎて危険な場所であったり、コースに復帰するときに他者を危険にさらす可能性がある場所では、そのひとつのコーナーに関して詳しく検証すればいい」
「しかしそれ以外に関しては、彼らを自由に走らせよう。好きなラインを取らせて、エキサイティングなシーンを演出しようではないか」
「ドライバーがタイヤを白線に2センチ乗せてラップタイムがよくなったかどうか分析したところで、誰も理解できない。6kmのコースで2センチなどなんの影響もない」
一方、レッドブルのホーナーは、トラックリミットの規則は簡略化すべきであると主張している。
「コースに沿って白線が引かれている。(トラックリミットを管理する)一番簡単な方法は、4輪すべてラインを越えたらアウト、と決めることだ」とホーナー。
「他のスポーツでは、ボールにしろ足にしろ、そういうやり方でうまくいっているようだ」
「そういった規制に消極的な意見もある。それももっともであり、そうであれば、ドライバーたちにそこにあるものを利用させるべきだ」
「たとえばターン1とターン17で違う規則を採用するべきではない。ファンだけでなく我々パドックの関係者にとってもあまりに分かりにくいからだ」
「そういった状況は明確ではないと私は思うし、避けるべきだと考える。単純な規制を設けるか、彼らを好きなように走らせるか、どちらかにすべきだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |