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メカUPDATE:トロロッソはフロントウイングなど細部の空力を見直し
2016年8月5日
トロロッソはF1ドイツGPに新しいフロントウイングを投入していた。これまでのものはカスケードウイングの、さらに内側に設置されたフィンがカスケードウイングのメインフラップと同じ高さから出ていたが、ドイツGPのアップデートバージョンでは、そのフィンの取付位置がカスケードウイングのフラップの高さとは関係のない位置となっている。また、従来型は大きく湾曲した形状をしていたのに対して、新ウイングのフィンは小さくうねった先に、もう1枚小さな翼端板を設けた仕様に変更されている(写真:赤の矢印)。

変更されたのはカスケードウイング内側のフィンだけではない。各フラップの翼端板側の湾曲した形状が、わずかに変更されている。さらに各フラップと翼端板との間に設けられた水平部分が、これまでは密閉されていたが、新仕様では、その部分に各フラップへ入れられたスリットを延長してきた(写真:黄の矢印)。
しかし、パワーエフェクトが大きいホッケンハイムでは、昨年型のフェラーリ製パワーユニットでライバル勢に立ち向かうことができず、トロロッソは4戦ぶりに入賞を逃す結果となった。
(Text : Masahiro Owari)
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※アブダビGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
※アブダビGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
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