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「ペレスを引き止めるすべはない」とフォース・インディア。夏の重要会議で去就決定か
2016年8月4日
フォース・インディアが、セルジオ・ペレスとの来季契約を維持できるかどうか、定かではないと認めた。ペレスを支援するスポンサーが決定権を持っているという。
チーム代表のビジェイ・マリヤは、ペレスはフォース・インディアとの間に2017年の契約を結んでいると主張しているものの、中途解約条項が定められているものと考えられている。
ペレスのF1での将来を決めるのは、多額の出資をしている彼のスポンサーであると、ペレス自身も認めている。ペレスはドイツGPの週末、Formula1.comのインタビューにおいて、マリヤの発言について聞かれ、次のように答えた。
「ビジェイは正しい。でも僕には支援してくれているスポンサーの大きなグループがある。将来の選択肢として何がベストなのか、僕らは来週、メキシコで話し合う予定だ」
「フォース・インディアにはとても満足しているし、ビジェイがしてくれたこと、そしてスポンサーに対しても、僕は誰よりも感謝している。今後については成り行きを見ていきたい」
フォース・インディアはペレスとニコ・ヒュルケンベルグのペアを来年も維持したいと考えているが、自分たちの力で決めることはできないと、チーム副代表のボブ・ファーンリーは語った。
「商業面の状況がどうなるかを見ていかなければならない」
「ビジェイは今のドライバーペアを維持したい。我々はそれを目指しているのだ。しかし全員がそれぞれの決断をしなければならない。我々が左右できるのはドライバーの気持ちだけだ。商業面のことに影響をおよぼすことはできない」
ペレスが離脱する可能性があると承知しているファーンリーだが、あくまで彼にこだわり、“プランB”は考えていないという。
「ゲームをしてはならない。率直に行動しなければ。契約はある。何かが起こらない限り、他のドライバーに餌をちらつかせるようなことはすべきじゃない。それはフェアではない」
「私の考えでは、我々にはプランAがあり、それがだめになったときに初めて、プランBを用意する」
「他のドライバーにもそれぞれ将来がある。彼らを欺くようなことはしたくない」
ペレスはサマーブレーク明けのベルギーまでには来季について決まっているはずだとほのめかしている。
ペレスの移籍先候補としてはルノーが最有力であるともいわれているが、ウイリアムズも関心を示している。チーム副代表のクレア・ウイリアムズは最近、「セルジオは今年素晴らしい仕事をしています。知的なドライバーですし、もちろん私たちが注目していくひとりです」とFormula1.comのインタビューにおいて語っている。
「彼とは、たまに短い時間会うぐらいですが、とても魅力的な人物です。話術が巧みなので、どのチームに行ってもプロモーション上、役に立つでしょう。契約可能な状況なのであれば、検討したい人材です」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | ランド・ノリス | 62 |
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3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

