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17年用F1スリックタイヤのテストがスタート。レッドブル、担当3チームのメリット認める

2016年8月4日

 2017年用ピレリF1タイヤのテストが、フェラーリからレッドブルに引き継がれ、ムジェロでスタートした。1、2日はフェラーリがウエットタイヤのテストを行ったが、3、4日はレッドブルがスリックのテストに取り掛かる。


 
 来季F1がより速いマシンの導入を目指す動きに伴い、ピレリは現在より約25パーセント幅広いタイヤに変更する。新タイヤの初期テストはフェラーリ、レッドブル、メルセデスの3チームが担当する。
 
 第2回テストを担当したレッドブルは、2017年のパフォーマンスレベルに合わせてフロアなどを変更した、2015年型RB11を使用、初日、セバスチャン・ブエミにより82周を走行した。約2年ぶりにF1のコクピットに戻ったブエミは翌4日も走行を担当する。
 
 次回第3回テストは9月6、7日にバルセロナでフェラーリによって行われる。


 平等を期すため、3チームはタイヤの情報を与えられずにテストし、集めたデータはすべて全チームに公開される。
 
 しかし他チームから、参加チームは2017年において有利になるとの声が出ており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーもそれを認めている。

2017年ピレリF1スリックタイヤのテストを行うセバスチャン・ブエミ(レッドブル)
2017年ピレリF1スリックタイヤのテストを行うセバスチャン・ブエミ(レッドブル)

 
「今までV8カーでいくつかのコンパウンドをテストしてきた。そのコンパウンドが何なのか、全く知らされず、ピレリがすべてのデータを取得した。彼らは関係者にそれを伝えているのだろう」とホーナーは、3日のテストに先立ってコメントした。
 
「我々はメルセデスやフェラーリ同様、ハイブリッドカーを作り、彼らはそれを使って走行テストを行う。データはほぼ公表されるはずだ」
 
「もちろん、走行を行えば何かを学ぶことができる。だが直接のライバルたちも同じ立場にある」
 
「ほとんどの作業は我々のテストドライバーが行う。彼らは質問されたことに対してフィードバックを行うことしかできない」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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