F速

  • 会員登録
  • ログイン

「ガチガチになっていた」とスランプに悩むクビアト、その苦悩と今後の打開策

2016年8月3日

 トロロッソのダニール・クビアトは、ドイツGPでの「本能に身を任せた」ドライビングにより、最近のスランプから抜け出す第一歩を踏み出せたという。彼は中国GPで3位表彰台を獲得したが、その後のロシアGPを最後にレッドブルのシートを失った。トロロッソに“降格”後の彼はわずか2ポイントを獲得するにとどまっている。


 彼は失意の19位に終わったドイツGPの予選後、運命を変えられないのならば、自身のF1での未来は明るくはならないだろうと認めていた。しかし、ドイツGPの決勝レースでチームメイトの後ろ15位でフィニッシュしたクビアトは大喜びできる順位ではないものの、一歩前進できたと感じているようだ。


「特別な感触を得られた。僕はただマシンの中で自分の仕事に打ち込み、(将来のことについては)あまり多く考えなかった。過度な分析は必要ないだろう。僕はいつも通りに、本能の赴くままドライブし、そして、すごくうまくドライブできたんだ。僕はこのアプローチを続けるつもりさ。それがシーズン後半に実を結ぶといいな」


「(不本意な)土曜日から一歩前進できたって感じさ」


 クビアトは、トロロッソに戻ってしばらくは力が入りすぎていたことを明かし、最近は少しリラックスできるようになったという。


「あの出来事(トロロッソに“降格”という)の後、自分自身を証明するために躍起になりすぎていた。自分から多くのものを引き出そうとしすぎていたが、それは不可能だった。ガチガチになりすぎるのは良くないね。自分のキャパシティを超えてしまう」


「自分の置かれた状況に腹を立てていたし、それらをなんとかしようと尽力した。でも、叶わなかった。僕はいつものように本能の赴くままにやるんだ。ドイツGPの日曜のようにね。それに気付くことができた、良い1日だったと感じたよ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号