最新記事
- 【順位結果】2025年F1第16戦イタリアGP 決勝
- フェルスタッペン完勝、マクラーレン勢に19秒...
- 2025年F1第16戦イタリアGP決勝:20人のドライ...
- 【追記】レコード更新のフェルスタッペンがPP...
- 「ティフォシが誇れるような結果を目指す」「...
- 「トップ勢と十分に争える自信がある」「タイ...
- ラッセル予選6番手、タイヤ選択の行き違いを...
- フェラーリのルクレール予選4番手「残念だが...
- 角田は不利な先頭でフェルスタッペンのポール...
- 作動温度領域の狭いタイヤを機能させ、予選の...
- フェルスタッペン、F1史上最速ラップでポール...
- 直近6戦で4回のQ3進出。マルコ博士が「B級」...
チームオーダー遵守で跳ね馬逆転のレッドブル。「ブリーフィングどおり」とホーナー代表
2016年8月2日
レッドブルの代表であるクリスチャン・ホーナーは、ドイツGPでマックス・フェルスタッペンがチームプレイヤーとしての一面を証明できたと語った。
両者ともポールポジションにいたニコ・ロズベルグより前に出る良いスタートを切り、フェルスタッペンはターン1でリカルドの前を奪った。第3スティントでフェルスタッペンはソフトタイヤを、リカルドはスーパーソフトタイヤを選択し、レッドブルは両ドライバーをロズベルグの前に出す戦略を成功させた。
ロズベルグはレース中盤、フェルスタッペンに対しオーバーテイクを試みるが、サイド・バイ・サイドになった際、ブレーキを遅らせ強引に外に追い出したと判定されて5秒ペナルティを課された。最終ピットストップで加算されたペナルティ、そして両ドライバーのチームワークがレッドブルのダブル表彰台と言う結果を生んだ。
ホーナーは「マックスは何の疑いもなくチームプレイヤーだということを証明できたと思う。両ドライバーとも良いスタートを切り、マックスはアウト側を走り、ダニエルは彼が必要最低限走れるスペースを残していた。これは日曜の朝にブリーフィングで伝えたものだ。その後、彼には異なる戦術のもとでレースをしてもらった」

「マックスにはスーパーソフトでロズベルグをカバーさせ、ソフトタイヤを履いたダニエルには違う戦略で走らせた。ロズベルグがペナルティを受けた後は、両ドライバーを前に出すことが目標となった。ダニエルの方が速いタイヤを選択し(フェルスタッペンに)急速に近づいていたので、2人で競い合ってタイムを落とすより、5秒ペナルティを受けたロズベルグの前をとるためにマックスにダニエルを先に行かせるよう指示を出したんだ」
「マックスは迅速かつ効率的に実行した。日曜は両ドライバーを含めたチーム全体の働きで良い結果を残せることができた」
このダブル表彰台により、レッドブルはコンストラクターズ・ランキングでフェラーリの上を行く2位となった。チームメイト同士となった5月のスペインGPから、リカルドは7戦のうち4戦をフェルスタッペンより上の順位でフィニッシュをしている。ドライバー同士の関係性を問われたホーナーは「極めて健全な関係であり、両者ともお互いをリスペクトし合っている」と明かした。

「チームメイトである限りお互いを尊重し合い、両者とも凄まじく速いドライバーである上、同じような目標のもとでクルマを走らせている」
「ダニエルはホッケンハイム、マックスはバルセロナを得意にしている。シーズン通して、それぞれ良いこともあれば悪い事もあるって事だよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

