最新記事
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新...
- ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かっ...
- フェルスタッペン、ヨーロッパ戦で使用するス...
- モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激...
- 移籍先決定との報道を打ち消すサインツ「2026...
- 「問題点が多すぎる!」とフェラーリF1代表。...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- マシンがパルクフェルメに戻る前に、観客がコ...
- 未来のF1王者ジェンソン・バトン、まだ何者で...
- ウイリアムズF1代表、2025年のドライバー候補...
- レッドブル&HRC密着:“願ってもない状況”で...
メカUPDATE:ウイリアムズの新型フロアとモンキーシート
2016年7月29日
昨年はコンストラクターズ選手権3位だったウイリアムズが、中盤戦に入ってから低迷している。ひとつの理由は新しいフロントウイングが実際の走行での性能向上が確認できず、予選とレースで使用できない状態が続いているからだ。
ウイリアムズがハンガロリンクで使用したフロントウイングは、シーズン序盤戦で使用した旧型仕様だった。ノーズもバーレーンGPから登場した超ショートノーズではなく、従来型である。つまり、フロント周辺の空力は3月まで逆戻りしてしまったわけだ。これでは、マクラーレンに逆転されても不思議はない。
ただし、ウイリアムズの空力がまったく進化していないというわけではない。開発が停滞しているフロントとは対照的に、リヤまわりの空力は進化している。イギリスGPでリヤウイングを改良したのに続いて、ハンガリーGPではモンキーシートを改良。これまでウイリアムズのモンキーシートはフラップが1枚と翼端板だけのシンプルな形状だったが、ハンガロリンクに登場したモンキーシートは、アッパーフラップが翼端板と一体化された3D形状になっていた。
また、フロアも新しくなった。これまではリヤタイヤ前方に進行方向に向かって横向きの細かいスリットが4つ入った仕様となっていたが、ハンガロリンクではスリットが2つに減らされ、代わりに縦方向の大きめのスリットが2本追加された(トップ写真:赤色の矢印)。この処理はメルセデスのフロアと非常に似ている。ただし、この新フロアをハンガリーGPで使用したのはバルテリ・ボッタスだけだった。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |