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マクラーレン「新記録の“オール7位”は天国ではないが進歩の裏づけ」/ハンガリー日曜

2016年7月25日

 2016年F1ハンガリーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位、ジェンソン・バトンはリタイアに終わった。


 
 アロンソはトラブルなく走り切り、6点を持ち帰ったが、バトンは4周目にセンサーの問題によりブレーキが適切に機能しなくなり、最下位に。チームが問題解決のために無線で彼に情報を与えたところ、レギュレーション違反との裁定が下り、ドライブスルーペナルティを科された。その後、フェリペ・マッサと18位を争っていた60周目にオイル漏れによりリタイアすることになった。
 
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 ジェンソンは不運にも、期待をかけていた週末をオイル漏れによって予定より早く終えなければならなかった。つまりレースにおいて最も残念な略語、“DNF”で表される結果となったのだ。 
 
 彼は週末を通して素晴らしい走りをした。実際、昨日の予選で彼自身の過失ではない出来事に走りが影響されることがなければ、8位より上位を獲得できていたかもしれないのだ。それもレースの一部ではあるのだが。
 
 フェルナンドに関して言うと、私が間違っていなければ、この3日間において彼が示した一貫性は、新記録なのではないかと思う。彼はFP1で7位、FP2で7位、FP3で7位、予選で7位、決勝でも7位だった。“セブンスヘブン”(幸福の絶頂)ではないにしても、堅実で勇気づけられるパフォーマンスであり、我々が常に進歩し続けていることを明確に示している。 
 
 この後、バーデン−ベルテンベルクに向かい、ドイツGPに臨む。シーズン前半戦の最後のレースだ。ホッケンハイムはハンガロリンクほどは我々のマシンとパワーユニットのコンビネーションに適したサーキットではないかもしれないが、再びポイントを狙って必死に戦うことを保証しよう。



(AUTOSPORTweb)




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