最新記事
新F1タイヤテストは不公平と嘆く声。「参加できるビッグ3は圧倒的に有利に」
2016年7月14日
ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズは、2017年に大きく変更されるピレリF1タイヤの序盤テストに協力する3チームは大きなアドバンテージを手にすることになると述べた。
仕様の大幅変更に伴い、今年、大規模なテストプログラムが組まれており、初期テストの段階でメルセデス、フェラーリ、レッドブルが2015年型マシンをモディファイしたものを提供することが決まった。
このテストで得られたデータはすべて全チームで共有することが義務付けられているものの、シモンズは開発テストの初期段階から関与できることは大きなメリットになると考えている。
「非常に大きなアドバンテージだ。これについては検討する必要があると思う」とシモンズが述べたとF1 Todayが伝えた。
「ブラインドテストではあるが、彼らの発言が開発の方向性を決める」
「ロータスがテストを担当した際は、好ましいとか好ましくないとか、彼らは言うことができた。その発言を基にして、ピレリは開発を行ったのだ」
「ピレリがロータスのマシンを使っていた時には、ロータスは極めて好調だった」
シモンズは、ウイリアムズが初期テストに関与できなかったのは予算が足りなかったからであり、それは不公平であると考えている。
「つまり(2017年用)テストを行う者は有利になるだろう。一方我々は参加できない。莫大な費用がかかるからだ」
「ピレリが一部負担するものの、すべての費用を支払ってくれるわけではない。そのため我々は参加できない」
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※スペインGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

※スペインGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

