F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン「タイトル獲得が不可能になるまでは絶対あきらめない」とポジティブ発言連発

2016年7月14日

 フェラーリのキミ・ライコネンは、イギリスGP期間中に発生したトラブルはシルバーストンだけのものではないと主張している。また、チームメイトのセバスチャン・ベッテルは、レースでは強さはなかったものの、フェラーリのパフォーマンスの低下は一時的なものであると言う。


 シルバーストンでのライコネンは予選、決勝ともに5位。ベッテルはギヤボックス交換による5グリッド降格のペナルティを受け、11番手からスタートし、9位でレースを終えた。ふたりの獲得ポイントは合計しても12ポイントにとどまり、今季最も低調な成績となった。


 シルバーストンでのインシーズンテスト中に、ライコネンは多発したトラブルについて以下のように語っている。


「今回のテストではいつもどおりの仕事に取り組んでいて、いろいろなことを試し、良い部分を探ろうとしている。このサーキットでは多くのダウンフォースが必要になるけれど、シルバーストン特有の問題が出たわけではなく、全体的に足りないところがある。次のハンガリーのほうが間違いなくマシンに合うはずだ。優勝を狙えるほど良いかって? それは様子を見てみよう」


 ライコネンはドライバーズランキングでは3位につけてるものの、5位のベッテルからは8ポイント差となっている。またライコネンは2014年のフェラーリ復帰以降、いまだに勝利を手にできずにいる。それでもライコネンは今シーズン中に問題を解決し、純粋な実力、もしくはライバルのトラブルなどの要因があったら、優勝できる可能性はあると話す。


「チームとしてはもっと上を期待しているし、勝つまでは理想的な状況だとは言えない。フェラーリとしては優勝を望んでいるが、これが現状なので、改善を続けていくしかない。シーズン後半がどうなっていくか、それはこれからじっくり見くよ。今年のフェラーリは勝てると信じているし、そのとき周囲にどんなマシンがいるかなどは、別に問題じゃない。レースで何が起きるかなんて誰にもわからないけれど、やるべき仕事をしておかなければならない。もっと相性がよく走れるサーキットはこれから絶対にあるはずさ」


 フェラーリはコンストラクターズランキングでも、ドライバーズランキングでもメルセデスに大きな差をつけられている。どちらか一方のタイトルでも獲得のチャンスはあるかと聞かれると、ライコネンは「仕事を続けて前進し、タイトル獲得が不可能になるまでは絶対あきらめない。メルセデスは誰よりも強いけれど、だからといって対策をやめるべきだとは思わない。追いつく努力をし続けるよ」と前向きな言葉を発した。



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号