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「ハロは問題はないが抵抗感ある」。レッドブルジュニアが第一印象語る
2016年7月13日
F1合同テストにおいて、レッドブルRB12でコクピット保護デバイス“ハロ”を試したピエール・ガスリーが、視界に関しては問題は生じないが、デザインに抵抗を感じるとの感想を述べた。
FIAはF1に来年からコクピット保護システムを導入したい考えであり、フェラーリが“ハロ”システムのテストを続け、イギリスGPではセバスチャン・ベッテルが“ハロ2”を装着してテスト走行を行った。
レッドブルは異なるデザインのエアロスクリーンを開発したが、FIAのクラッシュテストで合格できず、ハロ型が採用される可能性が高まっている。
シルバーストンでのF1合同テスト初日、レッドブルはRB12にハロシステムを装着、その日のテストを担当したガスリーが1周のインスタレーションラップを走った。
「視界の面ではあまり違いは感じない。でもヘルメットの上に何かがあるのが目に入ると少し変な感じだ。ストレートでは大きな三角形が自分の上に見える」とガスリーが述べたとF1iが伝えた。
「でも慣れることはできると思う。これがついていても走れるのは間違いないよ」
F1にとってハロの導入はいいことだと思うかと聞かれ、「なんとも言えないな」とガスリー。
「僕は好きではない。僕にとってはF1はオープンコクピットだから。どうなるのか見ていくしかないね」
「(ハロがない方が)危険は大きい。それは間違いないけれど、ドライバーはそれを昔から理解している。ドライバーなら誰もが、リスクがあることを知り、それを受け入れた上でレーシングマシンに乗り込んでいるんだ」
「そういう面は変わることはないだろう。ずっとそうしてきたんだからね。今後の成り行きを見ていくが、僕は現状が気に入っている」
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、もっと時間をかけて調査をした後に結論を出すべきだとして、現時点ではハロの導入に関しては反対に票を投じると述べている。
イギリスGPでテストを行ったベッテルは、前方の視界は問題ないが上を見ると気になると述べた。
ガスリーはテスト初日、ドライコンディションの午前中には電気系トラブルに見舞われ、午後は路面がウエットになったため、タイムは全11人中、最下位にとどまった。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

