F速

  • 会員登録
  • ログイン

イギリスGP表彰台でのブーイングにロズベルグ、ハミルトンが見解を示す

2016年7月12日

 イギリスGPの表彰台でブーイングを受けたニコ・ロズベルグは、それでも多くのイギリス人ファンに支持されていると考えている。オーストリアGPでは、ルイス・ハミルトンがロズベルグとの接触により、表彰台で罵声を浴びた。その一週間後、今度はロズベルグがイギリス人ファンのブーイングを受けることとなった。


 しかし、ロズベルグは自分にブーイングを浴びせたのは、ごく少数だったと感じている。


「ルイスはオーストリアで多くの観衆にブーイングを受けていた。僕はこの週末、イギリスの大多数のファンにサポートを受けていたんだ。僕を嫌う15人ないし、20人ほどの人たちを気にしてはいないよ」


「それよりも、僕をサポートしてくれた多くのファンに感謝を伝えなきゃ。それは本当に素晴らしいことだからね。チェッカー後のスローダウンラップでみんなに手を振ったよ。彼らは最高のレーシングスピリットを見せてくれるんだ」


「彼らはイギリス人のドライバーだけでなく、勝利のために最善を尽くし、情熱的に戦うレーシングドライバーに敬意を示してくれる。それは本当に素晴らしく、クールなことだね。彼らほど熱狂的ファンは他にはいない。これほど多くのファンがサーキットに来てくれて、僕たちのレースに夢中になってくれるんだ。最高だよ」


 ハミルトンは、オーストラリアでロズベルグがブーイングを浴びたのは前戦オーストリアGPでの接触が原因だと考えている。


「僕は彼らに落ち着いてほしかったんだ。僕にとっては素晴らしい1日だったし、最高の気分だったからね。それほど多くのブーイングを聞いたわけじゃない。だけど、彼らはものすごく情熱的なファンで、前回のレース(オーストリア)では何か間違いが起きたってことを理解しなくちゃいけない」


「ドイツに行けば、また同じようなことが起きるかもしれない。そんなこと望んではいないけどね」


 全体的に、ハミルトンはファンによるブーイングはスポーツを観戦する上で正しくない行為だと考えている。


「僕はサッカーの試合を観に行った時に、他のチームが勝ったとしても、そのチームに対してブーイングなんてしない。彼らのほうがより良い仕事をしたということだからね。それがスポーツマンシップというものさ」



(Translation:AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号