技術解説:開幕戦で明らかになった2016年型マシンの秘密に迫る
2016年3月22日
ルノー
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(c)autosport.com
ロータス時代からずっと黒いマシンを走らせてきた彼らは、今年の開幕戦からマットイエローを主体としたカラーリングを採用した。それもあって見た目の印象はずいぶん変わったが、バルセロナに持ち込まれた黒いRS16と明らかに異なる点はひとつもない。投入予定の新しいフロントウイングも、開幕戦には間に合わなかった。
昨年のメルセデス・エンジン用のギアボックスをルノーのパワーユニットとドッキングさせるには、それなりの苦労があったようだ。ギアボックスケーシングとエンジンの結合部分には、既存のケーシングにあとからカーボンファイバーを貼り重ねて補強した形跡が見られる。
ハース
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カラーリングがわずかに変更されたことを除けば、ハースもテストのときから何も変わっていない。マシンの細部を間近に見てみると、フェラーリから供給されたと思われるパーツが数多くあるのがよくわかる。ステアリングホイールやサスペンションまわりの部品は、フェラーリとほとんど同じものだ。
とはいえ、ノーズ、モノコック、ロールフープなど、ルールによって自製が要求される部分は、確かにハース独自のデザインとなっている。
マノー
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メルボルンのマノーのガレージに並んだ2台のマシンは、彼らが過去2年間にわたってレースをしてきたクルマとはまるで別モノだった。フロントサスペンションの構造はすっかり変わり、新しいフロントウイングも与えられている。それもそのはず、昨年のマノーは2014年のデザインをわずかに改良したバージョンでしかなかったのだから。
(Translation:Kenji Mizugaki)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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