F速分析:メルセデスのPP記録途切れるか?
2015年9月19日
上位3チームの後も非常に混戦。ここを争いそうなのが、フォース・インディア、トロロッソ、ウイリアムズ、それと今回新型ノーズを持ち込んできたザウバーです。ウイリアムズは1発のアタックでは振るいませんでしたが、フェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスのロングランペースは、この第2グループの先頭に立つ可能性は十分にあります。逆に、タイムシートの6番手に名前を並べたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)は、ロングランのペースはとても上位には敵わず、ウイリアムズやトロロッソと争うだろうと考えられます。それから、これらのチームはいずれも押し並べてデグラデーションが大きく、決勝でどんなピット戦略を講じてくるかが、勝負のカギとなるかもしれません。
タイムシート上で8番手となった、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、1発アタックでは上位との差をかなり詰めてきた印象です。しかし、ロングランとなるとまだ差はありそう。前述の2番手グループとは、0.5〜1秒差というところで、土曜日の予選、そして決勝レースでどこまで前に近づくことができるのか。アロンソは「ポイントを獲ることが目標」と語っていますが、その目標にどこまで近づくことができるでしょうか? 注目したいところです。
さて、本日土曜日にはフリー走行3回目と予選セッションが行われます。大都市中心部で行われるシンガポールGPは、市街地コースであることからオーバーテイクが非常に難しく、予選結果の重要度はいつもより高まります。結末が読めないこのグランプリを、ぜひ最後までご注目ください。
(F1速報)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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