GP直送:マクラーレンの判断、アロンソの思い
2015年7月26日
つまりイチかバチか走り続けてアタックさせようとしたエンジニアの判断に間違いはなかったのだ。また報われなかったが、突然ストップしたマシンを押して戻ろうとしたアロンソの行動は立派だった。アロンソは少しでも早くマシンを戻したかったが、直後に赤旗が出たため、コース上のマシンがピットに戻るまでピットロード入口をふさぐことなく、しばらく待ってからマーシャルと一緒に押しはじめたのである。
「マシンを押して必死にピットレーンを目指し、我々のもとに戻ろうとした姿勢はドライバーとして本当に素晴らしい」と、新井総責任者。
アロンソは予選後に「僕は心底F1を愛している。最後尾だろうと15番手だろうと、あるいはポールポジションだったとしても、その気持ちに変わりはない」と語った。
ハンガロリンクはドライバーの力が問われるサーキット。決勝レースではトラブルに邪魔されることなく、アロンソの真価を発揮してほしい。
(尾張正博)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |