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【今宮純】バーレーンGPドライバー採点&短評

2015年4月22日

☆☆☆☆ バルテリ・ボッタス
 本人も認めたように、ようやく体調が万全となった。それは縁石をいままで同様に使っているので見てとれた。マッサに0.363秒差の予選5位、レース終盤にベッテルを完封して4位。DRS圏内まで接近されながら翻弄した実戦スキルは、絶妙なラインワークと出口地点のアクセルワークだった。ベッテルにすれば次にボッタスと手合せになった時、このリベンジにいくだろう。それを早く見てみたい。

☆☆☆☆☆ ルイス・ハミルトン
「盤石」のひとこと。夜空に光る打ち上げ花火みたいな“ロケット・スタート”。印象的なショートシフト、メルセデス・パワーユニットのトルクカーブを完全把握したホイールスピン・ゼロの技だ。

☆☆☆☆☆+ キミ・ライコネン
 ついに最速ラップ記録歴代2位タイ、1位77回ミハエル・シューマッハー、2位41回アラン・プロスト。この記録が雄弁に彼の“自己最速主義”を語る。レース中盤に無線で流れた「ミディアムがいいのに何でソフト!?」。欲が出てきたキミ、その後のやりとりはオンエアされなかったが、ピット側とコミュニケーションしながら第2スティントを23周も──WRC時代のドライバーとナビの会話みたいに。それで、ラストスティント17周勝負を決意。これでバーレーンは表彰台6回、2006年は22番グリッドから3位へ。金曜から復活を予感していたポディウム返り咲きだ。すぐひとくち飲んだらシャンパンじゃないぞ、インタビューが始まるとマイクNGだよ──ジャッキー・スチュワートさんからマイクを取ると、ひとりしゃべりが止まらないキミ。今季の総集編この場面はきっと使われることだろう。

☆なし フェリペ・マッサ、ジェンソン・バトン、ニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツJr.、ウィル・スティーブンス、ロベルト・メリ、マーカス・エリクソン、フェリペ・ナッセ





レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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