ホンダ密着:初完走も新井氏「バトルできないと意味がない」
2015年3月15日
F1復帰を発表してから2年弱。長くて短かかった開発期間を終えて、ついに迎えた開幕戦。その一戦を終えて、新井氏が最後にまとめた。
「大変疲れました。今日の、というよりも、第1戦を迎えて非常にタフな週末であったことはたしかです。唯一良かったことは、ジェンソンが完走できたこと。本当に小さなステップですけど、前に進むことはできたなと思っています。厳しいレースになるなというのは、分かってここに来ました。その中で完走できたというのが、唯一のよかった点。悪かったというか残念だったのは、挙げたらキリがないです。早く勝負できるように、もう一回やるしかない」
「熱の問題はエンジン本体も吸気温が上がっていると、ファインチューニングができていないマップを使わないといけない。じゃあそこで適当なマップを使ってやってもいいのかというと、それでエンジンを傷めてしまう可能性が高いのでやめています。パワーユニットの力を引き出せなかった。準備不足で残念な結果になってしまいましたよね。この結果を真摯に受け止めて頑張りたいなと思います」
「今後、アプローチを変えるということは全くないです。信じている道をひと筋に行きます。それが、マクラーレンと決めたことなので。結果は付いてくると思います」
2週間後には、シーズンでもっとも高温多湿なマレーシアGPを迎える。熱害という課題に振り回された今回の開幕戦から、酷暑のマレーシア・セパンでどう立て直しを図るのか。次戦、早くもホンダF1が大きな山場を迎えることになる。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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