密着マクラーレン・ホンダ:奇妙な事故に感電の噂
2015年2月23日
あるチームの上級エンジニアは、それに対して懐疑的な見方をする。
「風の影響はマシンの空力特性によってそれほど大きくなかったり、逆に強く出たりする。マクラーレンが言っているように、あのクルマが本当にドライバーフレンドリーな空力特性を目指して設計されているのだとしたら、風の影響はそんなに強く出ないはずだが……」
一部では、アロンソがERSからの漏電によって感電したのではないかという噂もある。そうだとしたら事故の衝撃がさほど大きくなかったにもかかわらず救急搬送された理由も納得がいく。アロンソの直後を走っていたというセバスチャン・ベッテルは、それほど速い速度で走っていたわけではなかったが突然右に逸れたと話しており、その証言とも一致する。しかし、現段階ではあくまで憶測の域を出ない。
いずれにしてもマクラーレン・ホンダにとって重要なバルセロナ合同テストで満足な走行ができないまま終わってしまったことは動かしようのない事実だ。事故の原因究明とともに、車体とパワーユニットが抱えた問題をきちんと解決しなければならない。
開幕まで残り4日間の合同テストで、どこまで挽回できるのか、彼らは2月26日から再開する最後の合同テストに背水の陣で臨むことになる。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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