2014年・記憶に残る無線セレクション【後半戦】
2014年12月17日
【第17戦アメリカ・予選Q3】ジェンソン・バトン←「アタックラップはイエローG1、ターン1の立ち上がりでブルーB4」
シンガポールGP以降フロントの空力的改善が進んだマクラーレンだが、オースティンでは金曜から苦戦していた。だが、予選直前にメカニカルセットアップを変えたことが功を奏して2台そろってQ3進出。バトンは「タイヤの神様のヒロシサン(今井弘エンジニア)のおかげだよ」と絶賛した。マクラーレンはステアリング上のボタンを色とアルファベットのみで表現し、機能は外部にわからないようにしているが、「イエローG」はパワーユニット制御系、「ブルーB」はデフ関連だと推測される。なお、バトンは上記のように伝えられているが、ケビン・マグヌッセンには聞き間違いを防ぐためアルファベットを「ゴルフ(G)」「ホテル(H)」といったように言い換えて伝えている。これは、航空業界などで使われている「フォネティックコード」と呼ばれる伝達方法だ。
【第18戦ブラジル・予選Q1】フェルナンド・アロンソ→「アイヤイヤ〜イ!」
アタックラップに入った途端に「アイヤイヤ〜イ! なんでパワーのない状態で予選を始めなきゃいけないんだ?」と怒りを露わにしたアロンソ。アウトラップで回生システムのバッテリーがきちんと充電できておらず、空の状態になっていてパワーが出なかったのだという。テレビではその部分しか流れなかったが、すぐにアロンソは「OK、チャージしなおして、トラフィックをなんとかして、もう1回アタックするよ」と伝えていた。あとで本人も「別に怒っていたわけじゃないし、たいしたことじゃないよ。テレビで流れるのは裏側で起きていることの1%程度でしかないんだから」と淡々と話していた。
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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